マイクロSDカードを買うが、使い方がわからない

 今日もあいかわらず寒いが明日は気温が上がるようだ。
 午後は車でLABI山○に行き、二つほど買い物をした。ひとつは携帯に使うマイクロSDカード、もうひとつはプリンター用のインク。
 1月にいつも使っていたノートパソコンが使えなくなり、新しいノートパソコン(OSはウィンドウズ8,1)を買ったがそのため、いくつか不便なことがおこった。携帯で撮影した画像をパソコンに取り入れることができなくなったことがそのひとつ。前はUSBコードで携帯とパソコンをつなぎ、電話会社のサイトからダウンロードしたアプリケーションソフトで簡単に画像を転送できた。そのソフトウエアがダウンロードできなくなり、新しいパソコンでは使えなくなったので、マイクロSDカードに画像を記録してから、パソコンに読み込む方法をとるしかなくなった。
 携帯にはかなりの画像が保存され、動画も7つ保存している。まず今保存している画像と動画をパソコンに取り込みたい。
 8GAの容量のマイクロSDカードを買ったが、携帯の使用説明書をなくしてしまい、どこにカードをセットすればいいのかもわからない。マイクロSDカードは小指の先ほどの小さいカードと、それより大きなカードが2枚セットになっているが、なぜ2枚あるのかもわからなかった。これについてはインターネットで調べたらすぐわかった。小さい方は携帯にセットするもので、大きいほうは小さいカードを差し込んで、パソコンにセットするときに使うようだ。
 携帯電話とカードを持ち込んで、電話ショップで使い方を教えてもらうことにした。電話でのサポートではうまく出来そうもないから。

携帯電話に保存してある動画7本のうち6本が柴犬レオを撮影したもの。最初の動画は、獣医師に発作を起こしたレオの様子を見せるために撮ったもので、顔を下に向けてよろめきながら移動するレオの様子が写っている。顔を胸の方に押し付けるようにして、そのままころぶところも写っている。レオの皴が寄ったような辛そうな顔も写っていて、こういうレオを見ながら何にもできなかったことを思い出し、胸がしめつけられた。
 あとの5本は、柿の木がある裏庭や、家の前の道路、桜並木のある用水路沿いをくるくる回りながら歩くレオを撮影したもの。こうして歩いているレオを見ると、晩年のレオの辛さが今更のようにわかり、切なくなる。からだが回りながらもいっしょうけんめい歩くレオ。疲れて地面にペタッと座るときの表情を見て、涙が込み上げてきた。わたしはレオに何もできなかった。レオは自分の辛さをわたしに話すこともできなかった。もっとレオに寄り添ってあげればよかった。寄り添うことだけがレオにとってもなぐさめであり、安らぎだったのではないだろうか。家にいっしょにいてもレオのことを思いやり、そばにぴったりと寄り添う時間はそんなになかったのではないか。