気温が上がったので、庭仕事を少し

 朝の冷え込みもなく、日中は春の陽気となる。今日は父の命日だが、弟のお嫁さんにそのことを知らせたら、孫を連れてお墓参りに行ってくれた。弟の家族がほとんどお墓参りに行かず〈お寺は歩いて5〜6分〉、不満に思っていたが口に出して言ってみるものだと思った。何も言わないでも行ってくれればなおいいが、きっかけとなる言葉があったほうがいいこともあるだろう。
 昨夜は二階に住む弟の家族と夜遅くまで、ウィーのゲームで盛り上がった。ドラム、ボーリング、テニス、ゴルフなどのゲームをゲーム機の端末の操作とアクションで進めていく。どのゲームもこどもたち(小学1年と小学6年)に及ばず、おまけにだんだん疲れてきて集中できなくなった。テニスのサーブを端末を動かしてレシーブするのだが、タイミングがあわず、画面上のわたしのキャラクターが空振りして大げさにひっくり返るので抱腹絶倒となった。お腹が痛くなるほど笑ったのはずいぶん久しぶり。
 ゴルフはドライブはうまく打てて、グリーン上に二打でボールを乗せるが,その後のパターがまったく下手で5〜6回打ってもゴールに入らない。体をそんなに動かさないのに疲れた。
 今日の午前中はお寺に行き、供えた花の水を替え、午後はあたたかくなったので庭仕事をした。本当は1月の初旬くらいまでにすませたかったが、後回しにしてきた、バラの寒肥をほどこした。庭に植えたバラは4本あるがどれも株がそれほど大きくない。根元から少し離れたところに軽く穴を掘り、草木灰(根の生長に効く)、骨粉(花つき,実つきをよくする)、牛糞を適当に放り入れて土を被せてさらに腐葉土を被せた。
 2〜年前までは、大株のイングリッシュローズが毎年5月になると香り豊かな淡い黄色の花を咲かせた。’シャルロット’という品種だが、あの香りがなつかしい。その頃は柴犬レオがいたし、父もいた。母もいた。
 昨年秋、種をまいて育てた花苗を花壇に植えるための準備として、土をスコップで耕した。そんなに広い面積ではないが、土を耕すのは大変な作業だ。腰をおろして、スコップを持つ手に力を入れるので、自分にかけ声をかけながらなんとか終えた。
 春になり、花苗たちが大きく成長してきれいな花を咲かせるのを見たいから、もう少しがんばろう。


早咲きの白梅もたいぶ咲いてきた