さわやかな五月晴れで、昨日ほど暑くなく過ごしやすい日だった。１６歳とひと月ちょっとになる老犬レオは、昨夜も寝たり起きたりを2時間起きくらいに繰り返した。
11時ころレオもわたしも眠りについたが、いつもと違ってレオは別の部屋に眠った。いつもは抱いてわたしといっしょの部屋に連れて行くのだが、抱いて移動することで起きてしまうことが続いたので、そのまま別の部屋に置いておいた。
レオがいるのは廊下を隔てた部屋なので、レオの泣き声はよき聞こえ、その都度起きて狭い隙間から引っ張り出したり、うすめた牛乳を飲ませたり、おしっこの後始末をした。ただ、ずっとその部屋に入れておくのはわかいそうと思い、一度、抱いて布団に寝かせたが2時間くらいして起きたがるので、別の部屋に抱いて連れて行き、そのまま朝までその部屋にレオはいた。朝はレオの泣き声で起こされた。おしっこの中に倒れて泣いていた。
レオをひとりで部屋に置いておく不都合は、こういうことが起きるから。おしっこをして倒れることはよくあるし、狭い隙間に入り出られなくなり泣くこともよくある。
ただ、一晩中、わたしが見守っていることもできない。あるていどの不都合には目をつぶることにする。
昨夜は2時間くらいおきに起きて、レオの世話をしたが、いちいちレオを抱いて部屋を行ったり来たりするよりはわたしは楽だった。レオはどうだかわからないが。
今日のレオはかなり調子が悪いみたいで、昼間はほとんど眠っている。食事も半分くらいしか食べなかった。連日、夜に起きて動き回っているので、完全に昼夜逆転したのだろうか。
お昼前に起きたレオを駐車場に連れて行った
傘で日を遮っているが、移動したのでしばらく日向にいて、
息遣いが荒くなった
家に戻り、水でぬらしたタオルで体を冷やすと
しばらくして落ち着き、また眠った
疲れは残るが、今日は午前中、レオが眠っている間に、オオムラサキツツジの刈り込みをかなりやった。といっても３０分もしていないだろう。大きめの木を2本ほど。夕方も少しやり、さらに2本ほど刈り込んだ。
桃の病気の葉っぱを取り除く作業も少しだけやった。毎日ほんの少しずつやっている。植木屋さんが残していった古い垣根も少しずつ解体し、ゴミとして捨てている。少しずつでも、やっていればいつか終わるだろう。
庭では遅咲きのクレマチスが咲き始めた。早咲きのクレマチスはとっくに花が終わり、剪定したものもある。こうして季節が進み、次々と花が咲き始めると庭に出るのが楽しみになる。
ベル型の花が愛らしいクレマチス’プリンセス・ダイアナ’
昨年、鉢植えを地植えにした
光沢のある色合いがきれいなクレマチス’ハーグレイ・ハイブリッド’
鉢植えなので花数が少ない
