今日も椿の剪定

 日中は日差しが出て過ごしやすかったが、朝は肌寒かった。老犬レオは昨夜は3時近くに起きた。というか、わたしの横でレオがもぞもぞ動いているので目が覚めたが、目覚めてすぐは何が起こっているのかわからなかった。
 ただ、変な匂いがするなあ。レオが臭いのかな、などと、もうろうとした頭で思いめぐらしていた。と、目がはっきりと覚め、事態がわかった。レオを抱き起こした。固めの落し物が敷布団に!レオが寝ている所に大きめのバスタオルを敷いていたので、布団は汚れていないが匂いのもとがわかった。
 レオを抱いてトイレにしてもいい部屋(これからレオの部屋と呼ぶことにしたい)に連れて行った。すぐおしっこをしたが、用を足した後レオが倒れたのでおしっこで汚れたレオをきれいにした。レオは小一時間くらい起きていたが、おやつをあげるとすぐ眠りについた。
 朝は早起きしたので、こちらは眠くてたまらないが、抱いて外に連れて行った。トイレを家の中でするのはかまわないにしても、やはり、外で過ごすことはレオにとってとても大切なことに思える。レオの調子が良く、天気が良い限り、なるべく外に行くようにしたい。
 午前中はレオが眠っている間に、椿の剪定の続きをした。わたしの部屋の外に植えてあり、目隠しにもなっている乙女椿だが、一階のひさしを超える勢いで伸びている。このままでは、樹高が高くなりわたしの手に負えなくなりそうなので、頂上を抑えて切り、全体的にぼさぼさした印象なので、一回り小さくした。混みあっている枝も間引き剪定した。
 午後は剪定した椿の花の絵を描いた。花やつぼみがついている枝もかなり切ったのである。ただ、花は終わりかけていて、花びらのふちが変色しかかって、咲き始めの頃のみずみずしさが失われている。


赤い八重の椿とピンクの乙女椿をグラスにさして描いた
油性色鉛筆で色づけ