天気回復


うすいピンク色のミヤコワスレヒメウツギ



 春の天気は変わりやすい。昨日は夜からかなりの雨が降っていたが、明ければ晴天。
 老犬レオは昨夜、最近では珍しく夜中から早朝にかけて2回起きた。どちらも30分にもならないくらい短い時間。1時ころ起きた時は、うすめた牛乳をぺちゃぺちゃたくさん飲んで、眠りについた。2回目は4時ころで、おしっこかと思い、レオの部屋に連れて行ったが何もせず、すぐ眠くなった様子なので寝かせた。
 次に6時半ごろ起きた。歯ぎしりからはじまり、前足をバタバタさせる動作をするので、抱きよせ、あごを上に向け、なでて落ち着かせた。起き上がろうとしているそうに見えたので抱いて、レオの部屋に連れて行き、床に下ろすとしばらくして大小の用を足した。レオの手足を拭き、落し物を始末。さらにあたたかいタオルで体を拭くと、気持ちよさそうにまた眠ってしまった。横になったレオの顔を清浄綿できれいにすると目やにがとれた。
 次に起きたのはお昼ころで、すぐ抱いて家の前の道路に連れて行った。あまり調子が良くない様子で、駐車場のブロック塀をゆっくりゆっくりと歩くが途中でうずくまってしまった。
 あまり長い時間外にいないで、家に戻り、お腹がすいているみたいなので、ドッグフードを少しやった。その後に昨日の夕食の残りのお刺身と牛肉、やわらかく湯がいた野菜、チーズの朝ごはんを食べさせた。口の中に入れてやり、ほとんど食べたが特にお刺身を美味しそうに食べた。
 午後はレオが眠っている間に、椿の木の剪定をした。この冬、大雪が降った時、雪の重みで枝が大きくしなった木だ。樹高が高い(2階の屋根くらい)だけでなく、頭でっかちな樹形になってきた。上のほうが太陽の光が当たるので、枝がどんどん成長して密集しているのだ。向こう側が見えないほどの枝や葉を、枝元から切って、透けた感じにした。
 剪定がほぼ終わったあと、自由ヶ丘にでかけ、少し買い物を。着物の着付けに必要な半襟など揃え、その後、無○良品の店をのぞいた。必要な機能だけが付いた家電や、いろいろなデザインのLEDライト、シンプルな家具などを見て回った。

 早い夕方、家に帰ると老犬レオは廊下で眠っている(ように見えた)。声をかけながら様子を見に行くと、うんちがころがり、レオはそのすぐ近くに横になっていた。顔のすぐ側に落ちているので大急ぎでレジ袋を使ってひろった。思ったよりレオは汚れていなかったが、あたたかいタオルで後ろ足をごしごしした。
 せっかくいい天気になったのに、レオはあまり外に行かなかった。きれいに体を拭いたレオはまた眠ってしまった。


花壇に植えたアンネのバラ(スブニール・ド・アンネ・フランク)が花開いた


こちらは鉢植えのアンネのバラ
花の咲き始めは薄い色でだんだん濃い色に変わるようだ


クレマチス’雪おこし’の花も開き始めた
雪おこしという名前は、どういう意味なのだろう
残雪の下から芽を出すから、雪おこしなのだろうか
それとも、雪のように白い花が咲くから?