老犬レオの様子がおかしい

 昨夜も老犬レオは3時ころから4時ころまで起きて、玄関の土間でおしっこをした。
 朝起きたのは10時ころで、おしっこはカーペットの上にした。立っているとき、体が傾いてしまう、レオ。今日はその傾きが強い。傾くというより、首が曲がってしまう感じ。
 外に出しても、わたしの脚の回りにからみつくようにして回る。ただ、おしっこをするときは足から離れ、なんとかまっすぐ歩いて用を足す。
 後ろ足で立って、前足でひっかく動作をして、後ろに倒れることもある。さきほどは、どうやったのか、電気コードが首にからまり、動けなくなっていた。
 水を飲ますときも食事を食べさせるときも、自分の脚で立てないので、抱きかかえるようにして飲ましたり食べさせる。水が入った器を片手に持ち、片手で抱きかかえるのでかなり大変。飲み方もゆっくりなので、こちらの手や体が固まってしまうことがある。食事は器をトレーに置いて食べさせるので少しは楽だが、
レオの体を支えながら、また首があらぬ方向に曲がるので、食べ物のほうに顔を向かせながら食べさせるのは容易ではない。
 立ち上がって歩こうとしてもすぐ倒れる。手足をばたばたさせ、立ち上がろうとする。ときには自分で立ち上がることもあるが、立ち上がれないときはわたしが手を貸している。
 首の骨が折れるのではないかと思うような格好で倒れることもある。首が曲がった状態ででんぐり返しの途中みたいな姿勢だ。急いで駆け寄り、抱き起こすがレオの動き方を見ているとこわくなることがある。
 でもレオはいっしょうけんめい歩こうとするし、食べようとするし、水を飲もうとする。おしっこもうんちもできれば外でしたいのかもしれない。わたしはレオの手助けをせいいっぱいするしかない。
 抗てんかん剤は10日くらい前からほぼ12時間起きに飲ませている。歯ぎしりは起こさなくなったが、(薬の効果は)どうなんだろう。

日の当たる廊下で

この廊下は花鉢が置いてあるが
わたしがいるときはレオもいっしょに日向ぼっこする

花鉢を移動して、レオを自由に歩かせた
前足でひっかいている

 庭の蝋梅を観に行ったら、一輪だけ咲いていた花がなくなっていた。つぼみの数も少なくなっていた。野鳥が花やつぼみを食べるようだ。黄色いつぼみが地面に落ちていた。
 今年はじめてつぼみに気づき、花が咲くことを知り、蝋梅だとわかったが、いままでもつぼみや花を野鳥が食べていたのかもしれない。それで気が付かなかったのかも・・・・・・・。