おだやかな日曜日 - leoleoleoya’s diary

　日中は日差しがあたたかく、ゆったりした気分で過ごせた。
　老犬レオが昨夜は、早い時間（といっても11時ころから1時間半ぐらい）に歩き回り、その後は起きることがあっても動き回らなかった。レオもわたしも割合と落ち着いて眠れた。
　やはり、夜中に興奮して歩き回るのはレオに負担だったようだ。よく眠った今日は、いつもより調子が良いみたいで、歩き方もここ数日よりずっとしっかりしている。もちろん、ふらつきはあるし、身体は傾くがわたしの支えなしでも、なんとか歩ける。
　朝ごはんを食べた後、お昼ごろ、日差しがあたたかい用水路添いの桜並木にレオを抱いて行き、歩かせた。ひさしぶりに大のほうを外でした。陽光をあびていると、眠くなりそう。目を閉じて夢想した。レオとお弁当を持って、お花がいっぱい咲く春の森に散策に来ている。草地にビニールシートを敷き、お昼ごはんを食べ終わったレオとわたしはうとうと・・・・・・。はっと目を覚ますとかたわらにいたレオの姿がない。わたしは必死に探し回るがどこにも姿はなく・・・・・・・・・。この辺で夢想を終えた。
　レオは用水路の縁石に寄りかかっている。疲れたかなと思い、抱いて帰ると、玄関から出ようとする弟と鉢合わせ。母のお墓参りに行くと言って、片手に花束を持っている。わたしに。鉢植えの花を買ってきたと言う。弟を見送り、家に入ると、色鮮やかな花が大きな紙袋の中にあった。
　弟がわたしに花を買ってくるなんて、どういう風の吹き回しだろう。あまり深く考えないことにした。
　墓参から帰ってきた弟に礼を言い、袋から出して、日当たりのいい廊下に置いた。お花をもらうと気持ちが浮き立つ。元気をもらえた気分になる。
　弟はレオに会うのが１０日ぶりくらいだが、レオを一目見て一言「やせたな」と言った。お腹をこわした日はひかえめにしたが、食事は毎日ほぼふつうに食べていた。夜中に長い時間、興奮して歩く日が続いたが、これも体重の減少につながっているのかもしれない。さらに思い出せば、この前、弟がレオを見た時、フリースを着ていたが今日は着ていなかったのでやせて見えたとも考えられる。

バスケットに、プリムラ・ジュリアン、ミニ水仙、リーガ―ベコニア、ヒメツルソバの小さな鉢が入っている。