クレマチスのつるを誘引する

 昨日はあまり調子が良くなかったが今日は少し調子を取り戻した。でも本調子ではない感じ。午前中に、鉢植えや地植えにしたクレマチスのつるを誘引する作業をした。30センチの鉢に植えた大型の青紫色の花が咲くクレマチスは、50センチほどの木の枝を4本、鉢の縁にさし、ビニタイを枝にまわして3段くらいにして、つるを朝顔のように時計回りに短く切ったビニタイでとめた。クレマチスは横や斜め上方向につるを伸ばした方が花付きがいいと聞いたので、上方向に伸びたがるつるを横方向に誘引するようにしている。ただ、段々面倒になり、最後の方は勝手に伸びたい方に伸ばしているが・・・・・・。クレマチスが人間がきれいと思うような形につるをからませて咲いてくれたらどれほどラクかと思うが無理だよなあ。
 地植えにした’雪おこし’は春の嵐で5本のつるが全部、途中で裂けてしまったがセロテープで補強したので、その後も元気につるを伸ばしている。こちらも剪定した梅の枝と柿の枝を株のまわりにつきさして支柱にした。5本使っているが、さらに2本の枝を足して、中途半端に伸びたつるをビニタイでとめた。イメージとしては、昔、本で見た帯広市にある紫竹ガーデンの竹と木の枝で’ビオラ’を誘引した写真のようにしたいのだが、実際はほど遠い感じ。だが、もっとつるを伸ばせば、木の枝とクレマチスが自然な感じでからみあい、いい雰囲気になるのでは、と期待している。
 鉢植えの’ハーグレイ・ハイブリッド’と’ミケリテ’は鉢の縁に、木の枝を4〜5本つきさして、ここにつるをからませることにした。ミケリテは地植え向きのクレマチスだが、植える場所がどうしても思いつかず、鉢植えで続行することに。地植えにしたべル形の濃いピンク色の花を咲かせる’プリンセス・ダイアナ’は20〜25センチほどつるが伸びてきたが、これも最初は木の枝にからませて、さらに2階のベランダの柱に針金などでひっかかりを作って、柱を上る形でからませようかと思っている。さて、こちらが思っているようにクレマチスがからまってくれるか。イメージ通りに咲いてくれるか。愉しみ。ワクワク。
 愛犬レオとの夕方の散歩はいつもと違う方向に、いつもより長めに歩いて、もうひとつのサクラ並木を見てきた。といってもすでに日は暮れ、夜桜だった。
途中、50mくらいレオを抱いて歩いたが、いつもに比べると歩く距離も長かった。ただ、帰ってきて体重を測ったら、9kgしかないのに驚いた。この3週間ぐらいは食欲もあり、ふつうに食べていたのでもう少し体重が増えているかなと思った。


裏庭のソメイヨシノ、前は2本あった



前から見た花壇、イベリスがもう少しで咲きそう



地植えしたクレマチス’雪おこし’