冬の朝日


朝、起きて洋室の窓を開けたら、寒々しい空が眺められ、冬の空気に入れ替わったのを知った。
7時少し前に散歩に出たが、朝日がまぶしかった。冬の朝日だ。
父がいた頃の真冬の朝の太陽を思い出した。
凍えるような寒さの中、すがすがしい朝日がなんか救いだった。
あたたかみもあった。睡眠不足も吹き飛ばしてくれる感じがした。
そんな朝日が今日の朝、見られた。「ああ。冬だ」と思った。
「冬の朝日」にはお世話になった(?)と心のどこかで思っている。
愛犬レオは今朝はあまり歩かない。家の近くの商店街と、小さな川沿いの散歩道をゆっくり歩くていど。
夕方の散歩も似たり寄ったり。

冬の空気や太陽の光に背中を押されたわけでもないが、庭の冬仕度を始めた。
8畳間の外に置いてある鉢の植え替え。深紅のミニシクラメンと白いスィートアリッサムを植えた。
玄関前の小さな花壇にはプリムラ・ポリアンサを3株植えた。黄色、ピンク、中心が深紅で縁が白いもの。
大きな花壇はラベンダーやカラミンサなどの宿根草を短く切り詰め、広がり放題のグランドカバーを引っこ抜いた。
球根や花苗を植える前の準備作業だ。もうちょっと花壇を整理しないと球根は植えられない。