小さな向日葵が咲き始めた

 今日も蒸し暑い一日。

 朝早めの時間に庭に出て、隣家との境に生えている桑の木と木槿の伸び放題の枝を切った。植えていると言わず「生えている」と書いたのは、木槿は植えたものかもしれないが、桑の木は勝手にここに生えていると思うからだ。

 多摩川の河原にはあちこちに桑の木が生えていて、大木になっているものもあった。川の水で種子が運ばれたか、鳥たちの糞で種子が運ばれたにちがいない。

 わが家の庭はたぶん鳥が運んできたのだろう。

 恐ろしいほど樹勢が強く、なにもしなければ大木になるのは必須なので年に二回は枝を払っている。

 木の質がやわらかく、植木鋏でもノコギリでもたやすく切れる。太い枝はもちろんノコギリで枝元から切り離した。

 やわら亡い枝は手ぼきぼき折れる。束ねやすい大きさに折って、重ねてある。

 木槿の木もやわらかく切りやすい。こちらも手で折って重ねてある。 

 枝を払ったので太陽の光があふれる感じで、切ってよかったと思った。風水的な見方からも、うっそうとした混み合った枝を家のまわりにそのままにしておくのはよくないのではないだろうか。光も入らず、風も通らないから。

 小一時間の庭仕事で、おろしたてのTシャツが汗でぐっしょりとなった。

 家に戻り、着衣をぜんぶ着替えた。

 そんなこんなをしているうちに、11時になり、テレビでメジャーリーグの試合を見た。朝一番の庭仕事に疲れたのか、あまり試合に集中できなかった。ドジャースレッドソックス、どちらも投手がいいためか、バッター側の攻撃が続かず、点が入らない。不完全燃焼のような試合で忍耐強く見れなかった。

 だが結果は4対一でドジャースの勝利だ。9回の表に点が入った。最初の打者がフォアボールで出て、、次に大谷選手のツーベースヒット、さらにもう一人走者がいたところで満塁ホームランを打ち(打った選手の名前を度忘れ)。一気に4点が入った。9回の裏のレッドソックスは反撃できなかった。ただ、吉田が9回の裏にヒットを打ったのは印象的だった。

 午後は昨日の外出と、今朝の庭仕事の疲れが出てしまい、エアコンが効いた居間の隣の部屋で昼寝をした。

 花壇では種子から育てた向日葵がひとつ咲いいる。種子の袋に印刷された花のイメージと実際に咲いてゐる花が結びつかない。もう少し違う向日葵が咲くと思っていた。

 1本の茎にひとつの花ではなく,わきから枝分かれして花がいくつも咲くと思っていたのだ。これから咲くのだろうか。

 

これが咲いた向日葵、なんか向日葵らしくない

グラジオラスもひとつだけ咲いている、これは5月に球根を植えた

グラジオラスと向日葵の位置関係

ミソハギはずっと咲いてゐる、6月の末頃から

丈の低い花は花屋さんから買ってきて植えたもの、トレニアや日日草など

木槿も咲き続けている

グラジオラスの縦長の写真を追加した