柊やオオムラサキツツジの剪定

 曇りでときおり陽射しが出た。
 午前中の早い時間は友だちに宛てた手紙を書いた。だいぶ前から手紙を書こうと思っていたが書けなくて肩の荷が降りた感じがある。昨年、友だちより合同句集が送られてきて、お礼の電話はすぐかけたが友だちの俳句を読んだ感想を伝えていなかった。
 手紙を投函した後は、庭に出てオオムラサキツツジの剪定をはじめた。わたしの背より高いツツジが5〜6本並んでいて、花が終わった後の剪定をしなくてはいけない。取っ手の長い刈込用の鋏でツツジを切っているとそばに植えてある柊がぼさぼさとしているのが気になり始め、そのまま柊の剪定に移った。
 柊の枝は棘だらけで、切った枝を始末するのがすごく大変だ。軍手をしていてもちくっと刺される。
 柊の木をすっきりと剪定し終え、またツツジに戻った。ツツジは境界に植えてあるので隣家の敷地に入り、切らせてもらった。種で増えた八つ手や南天ツツジの近くに自然に生えいるのをばっさりと伐った。種からいつのまにか庭のあちこちに増えている木がいくつもあり、残したい木以外は気がついたら切るようにしている。
 午前中と午後早い時間を使って、5〜6本のオオムラサキツツジの三分の2くらいを刈り込んだ。残りは明日か明後日かできるときに。
 今日の庭仕事はこれで終わりにしようと思ったが夕方庭に出ると買ってきた花苗を植えたくなった。トレ二アを2株、日日草を1株、名前を忘れた花苗をひとつ、株分けした花菖蒲を一鉢花壇に植えた。
 花壇に植えたグラジオラスの球根から芽が出てきた。薄い刃物のような気緑色の芽。