奈良の旅、二日目を振り返る

 昨日とまったく違って、春から冬へ戻ったような東京。

 旅の疲れはじょじょにやわらいできた。

 どうじにいい旅ができたという実感が高まってくる。思えば三泊四日という長めの旅は20年以上ぶりかも。思ったよりは体力があると思えたことも大きな収穫だ。

 奈良の旅二日目を写真でふりかえってみたい。

 二日目、3月13日は奈良の明日香を訪ねた。ホテルのある天理から近鉄天理線に乗って平端駅に行き、ここで近鉄橿原線に乗り換えて橿原神宮前で降りた。

 駅近くの観光案内所(見つけるのに時間がかかった)は9時オープンだが開くと同時に見つけられて、たくさん話を聞いた。係の方がとても親切で、話を終えて街に出たわたしを追いかけてきてくれて、割引券を進めるのを忘れたのでもういちど来てくれるように、といわれた。少し離れたところまで移動したのでよく居場所がわかったなと驚いた。

 明日香をめぐる割引バス券を購入。400円で一日何回でも乗れる、超お得なチケットである。

 バスでまず飛鳥資料館に行った。バス亭の名前は明日香奥山・飛鳥資料館西というところ。ここで1時間半ほどたっぷり時間を使って、明日香の全体像を何となく把握した。この資料館を出て、飛鳥寺まで歩いた。

飛鳥寺まで、古い家並みが続く道があり、観光局も住人もあまり見かけなく、とても静か。

途中、道に迷ってしまい、飛鳥寺には裏口から入った、これは裏口の写真

飛鳥大仏、天平時代の仏像の特徴をもっている。わりあいと細面のお顔

飛鳥寺から周遊バスに乗り、石舞台古墳まで移動。蘇我馬子の墓と推測されている。盛り土が失われて巨大な石室が露出している

    橘寺停留所に近く店に入り、アイスクリームを食べた。橘寺への道順を聞いたのだが、それだけでは悪い気がした。平日のためか、観光客の姿は少なく、お店にも誰もいなかった。

橘寺の全体を撮った。畑の中の道を歩いて正門に向かう。

 

橘寺の境内はしっとりと落ち着いた雰囲気

橘寺は花の天井で最近、有名になった

岡寺までバスで移動、高台にある岡寺へと登って行く途中で出会った道祖神

岡寺の境内

山の上にある岡寺からの眺め