寒い日曜日、家にこもってのんびり

 気温が下がったようだが家にずっといたので外の寒さはわからない。

 堀炬燵に入り、エアコンの暖房であたたかく過ごした。

 午前中早い時間に友だちからラインがあり、しばらくやりとりした。明日、お茶をしませんかと誘われたが、明日は夜から短歌教室があり、昼間外出すると中途半端に時間が空きそうなのでことわった。

 友だちが昨夜、JR南武線の駅近くで知人と会食したそうだがとてもおいしく落ち着ける店だったのでいつか行こうと誘ってくれた。明日は行けないが、こういうお誘いはうれしいのでぜひ誘ってねと返事した。

 時間はたっぷりあるが何をしたということはなく時間が過ぎてゆく。

 来週は今週より忙しくなりそうなので、部屋の掃除をした。家の中をきれいにすると外から帰ってきても気持ちがいいと思った。

 昨年末、図書館から借りて来た本を読み始めた。今まで読んだことのない歌人の歌集で読みにくくてなかなか進まない。短歌が頭の中に入って来ない。読むのをあきらめようかと思ったが、ネットでこの歌人について書いているコラムを読んだ。この書き手もこの歌人の歌集(わたしが読んでいるのを同じもの)を読んで最初はなかなかなじめなかったと書いている。五七五七七のリズムをあえてこわして(字余り、句跨り、句割れなどを使う)短歌を詠んでいるので、そのリズムに慣れるまでこの歌人の短歌の世界に入ることができないと。

 これを読んで、もう一度この歌人の短歌にトライしてみることにした。というのはこの歌人はわたしが好きな塚本邦雄を師として短歌をはじめたと自ら語っているからだ。

 夜は元旦に放映される予定だった「芸能人格付けチェック」を見た。元旦は夕方からどの局も能登半島の大地震を報じていた。夜間なので状況がよくわからずに不安をかきたてられた。夜遅くなってから震度7地震がまた起きたという誤報が流れ、衝撃を受けた。

 一年は始まったばかりなのに、振り返る気持ちが出て来た。振り返りつつ、前向きに生きていこう。