午後は久しぶりに昼寝

 気温が上がった昨日に比べ、今日は平年並みの気温になった。陽射しはあたたかく、風は冷ためだ。

 何をやったということなく、1日が過ぎた。

 洗濯をして、ラインをふたりの友だちに送り、電話を一本かけた。昨日届いたガラスのクリスマスツリーの写真を友だちのひとりに送った。テニスのレッスンを受けていたとのことで、しばらく間があつて返事が来た。

 もう一人の友だちはいつも返事が遅い方だったが、今日は寒いから珍しくすぐ返ってきた。

 昨日の外出で疲れたのか、午後は横になりたくなった。居間の隣の部屋に蒲団を敷いてごろんとすると眠ってしまった。目が覚めて、いま1日のどの時間なのか、一瞬わからなかった。障子の外が明るく、寝ている服装を確かめて、昼寝をして目覚めたことがわかった。

 横になったままこの数年を振り返った。わたしはいまどこにいるのだろう。  

 このまま続けていいのだろうか。この数年で変わったところがある、わたしのなかで。変わっていくのは自然なこどだろう。その自然を受け入れていこう。

満月を一日過ぎて完璧を免れた月人家の屋根の上(へ)

満月を一日過ぎれば荷を下ろし月は自分をとりもどしたり