神楽坂の毘沙門天にお参りに行く

 午前中は雨が降ったり止んだりの不安定な天気。洗濯物を外に干すのはやや不安だった。室内で洗濯物を干すことにした。

 大田区の短歌大会に詠草を2首、封筒に入れて投函した。これでいいかなと言う短歌を選ぶことができた。あとはなるようになれである。

 昼食後、バスに乗って二子玉川へ。電車に乗り換え、九段下まで行き、そこでまた乗り換えて神楽坂で降りた。

 神楽坂の坂道に面したところに善國寺と言う日蓮宗の寺院があり、毘沙門天を祀ってある。毘沙門天は寅年の寅の日、寅の刻に現れたという神様、わたしは寅年生まれなので通じるところがあると思い、お参りに来た。

 こじんまりとした寺院で、狛犬ではなく対となった石の寅が安置されている。玄武岩で作られているようだ。お参りをして、御籤を買った。大吉だった。これだけでなんとなく元気がもらえる。

 

玄武岩の寅、こちらは向かって左側

こちらは右側の寅

 

 お参りを終え、有名な甘味処である紀の善という店に入った。混んでいて少し待ってから席につくことができた。注文したのは白玉あんみつ。あんみつを食べたのは何年振りだろう。この店は数年前から入ろうと思っていた。神楽坂に来ることは何回かあったが、甘いものが食べたいという気持ちになれなくて入らなかった。今日は入ることができてうれしかった。

 店に入らなくても白玉汁粉や白玉あんみつ、その店で食べられるもののうち何品か持ち帰りできる。持ち帰りの品を買うお客さんも店に入る人と同じくらい多い。こんどは持ち帰りで楽しんでもいいと思った。

 帰りは東京メトロ飯田橋駅から東西線に乗ったが、乗車するホームまでまですごく歩いた。飯田橋で乗り、一駅乗って九段下で降り、半蔵門線に乗り換え、二子玉川まで行った。

 駅近くのライズにあるいつものカフェに入り、あたたかいブレンドコーヒーを注文。飲み物を持ってテーブルに着くとスマホにラインの着信表示が。友だちからでしばらくやりとりした。友だちはやや落ち込んでいる。ラインのやりとりで別に励ますことはなかった。ただ、相手のことばを受けて返すだけ。明日は十五夜だねという話もした。