冷たい雨の日曜日、炬燵で昼寝

 朝は曇天、いつのまにか雨になり、降り続ける。

 昨夜は思い当たる理由はないが3時半ごろ目を覚ましてしまい、そのあとすぐ眠れないまま、6時過ぎにまた目が覚めた。たぶん、少し眠って目が覚めたのだと思う。

 NHKテレビの短歌を途中から見て、体操をし、俳句は見るともなく見た。

 ぜんたいてきにあまり調子はよくなく、一日家にこもっていた。

 昨日、国会図書館でコピーしてきた同人誌「核」の資料を昨夜、12時ころまで読みふけったのが睡眠に影響したのかもしれないと思い当たった。歌人、永井陽子さんの二番目の歌集『なよたけ拾遺』を歌人俳人、友人など多くの人が集まり、本人の目の前で感想、批評を述べる会を開いたようで、その発言内容が(抜粋もあるが)事細かに掲載されているのを昨夜、読んだ。かなり批判的な内容もそのまま載っていて、ご本人は面と向かって言われると心臓に来る、みたいなコメントを最後に寄せているのも読んだ。

 シビアな内容が頭に残り、睡眠を妨害したのかもしれないなあ。こんどから気をつけよう。けっこうナーバスな性格なので。

 そんなわけで、今日は炬燵に入って、昨日のコピーを続けて読んだがその部分は読み返さなかった。永井陽子さんの『なよたけ拾遺』という歌集が同時代の歌人たちにどう受け止められたかの一端がわかる内容だが、昼間、元気のある時に詠み返してみよう。

 大まかな印象としては誉め言葉も批評したことばも、わたしには的確と思えないものが多かった。もちろん、なかにはいい批評もあったが。

 昨夜の睡眠不足の影響で、午後は眠くなり、炬燵の横にそのまま眠ってしまった。

 本当は夕食の支度のために必要なものを買いものにいきたかったが、眠たいし、外は冷たい雨なので行く気をそがれた。買わないですませるのはどうしようか、そんなことを考えている。明日の朝のために牛乳がほしいがこちらも明日でいいかな。どうしようか。

 

 今日三回目のワクチンを午前中早く接種する友だちに、夕方様子見のラインを送ったがいまのところ返信がない。気が付かないだけならいいが、ラインを見る元気もないのだったら、かわいそうだなと。