ワクチンの接種後、高熱が出た

 朝から雨が降る日曜日。男子マラソンをライブで見ながらブログを書いている。29キロメートル地点ぐらいまで先頭集団を十数名で作っていたが、ちょっと目を離した隙に先頭集団がばらけていた。

 あるところまでいっしょに走っても最後は個と個の戦いになる。大迫選手は7位、いや6位に上がった。

 一昨日(金曜)の午後、コロナウィルスのワクチンを接種したがその日はほとんど何もなかった。注射をしたほうの腕が痛いくらいだった。

 ところが日が明けて翌日の朝(土曜日)から微熱がある状態になった。平熱が36度くらいなので36,8度でも微熱である。

 体がだるく、いつも日中を過ごす居間の隣の部屋に布団を敷いて横になった。だんだんおかしくなってきて、だるさと息苦しさもあり、また熱を測ると37,4度。

 そのあとしばらく眠り、起きたときはぐったりしていた。また測ると37,8度。ぼうつとした状態で横たわっていて、しばらくたって熱を測ると少し下がって37,4度になっていた。

 これで少し安心した。昼食の時間だが食欲はなく、冷たい牛乳と知人からいただいた手作りのフィナンシエを食べた。3個も。これが昼食がわりだ。

 食べ終えてからまた横になり、しばらくして熱を測るとまた上がっていた。37,9度だ。これを見てびっくりして、薬を飲んだほうがいいと思った。

 弟が解熱剤を持っていると聞いていたので、別宅にいる弟に電話をして解熱剤がどこにあるを聞いて、すぐ飲んだ。

 するとそんなに時間がたたないうちに汗がだらだらと流れて来た。ちょうどこの時、電話があり、汗を流しながら話した。電話を切り、また横になってしばらくして熱を測ると36,8度と劇的に下がっていた。

 またしばらくして測ると36度。平熱である。飲んだ薬はカロナールという鎮痛・解熱剤だ。こんなに短い時間で劇的に効く薬は生まれてはじめて飲んだかもしれない。昔、風邪をひいたとき点滴をしてもらい、そのときはかなり速効だったが。

 その後、今のところ熱は出ていない。

 今朝(6時半ごろ)、35,9分だった。

 体の調子そんなには良くないが、昨日に比べ起きて座っていられるだけでいいほうだ。

 マラソンはトップの選手がゴールのテープを切った。金メダルはケニアの選手だ。2時間8分38秒。

 大迫選手は6位の入賞だ。厳しいコンディションのマラソンだった。途中棄権した選手がかなり多いのではないか。

 帽子をとると髪の毛が泳いできたみたいに濡れて、髪の毛の先に水滴がひかる。すごいレース。暑さと高い湿度との闘いでもある。

 ブログを書き終えて熱を計ったら36,7度に上がっていた。また、上がるかもしれない。

 

帽子とる大迫選手の髪の毛はぐっしょり濡れて水滴ひかる

 

やり終へし大迫選手は次世代への継承をぞ語る汗に濡れ