陽光あふれる日、障子の張り替えを

 晴れて陽ざしがたっぷり注ぐ。

 朝はエアコンの暖房が必要だったが、日中はオフにしても寒さを感じなかった。

 今日は障子の張り替えをする予定。

 昨日のうちに張り替えをする障子の古い紙を取り除き、桟に残った紙や古い糊を湿らしたタオルでやわらかくしてきれいに取った。

 一晩置いて湿った障子の桟が乾き、張替えがすぐできる状態に。

 張り替えをする前に必要なものを買いに車でホームセンターに行った。

 障子用の糊(薄めずに使えるタイプ)、糊をつけるための刷毛、障子紙の端をきれいに切るための専用定規とカッターなどを買った。

 ホームセンターを後にしていつものように遠まわりして短いドライブを楽しみ家に帰った。

 お昼近くになっていたがさっそく張り替えの作業開始。

 まず、昨日買った障子紙を障子のわくにあわせて、少し大きめにカッターで切る。

 次に障子の桟に糊を塗る。細い桟に糊を満遍なくつけるのはかなり大変だ。余った糊が垂れたり、反対に少なすぎたり。

 障子紙を端をあわせて桟の上にのせて張るのだがこれが一番むずかしい。障子の端がすごく狭く、5ミリくらいのところに紙をきれいに合わせるのが至難の業。

 なんどもやりなおして、なんとか紙を正しい位置にのせのことができた。中央から桟に手をあてて、張り付けていく。中央から外に向かって張り付けていくのがコツ。

 少し乾かしてから、最後の難関、余った紙をカッターで切る作業に。これがまた難しい。このために障子張り替えようの定規を買ってきたのだが、これを使ってもうまくいかなかった。あ~あ。

 障子の張り替えは最初から最後まで気を抜けない作業である。

 一枚貼り終え、昼食後に二枚目を張った。一枚目より慣れているはずだが、二枚目のほうがうまくいかなかった。うまくいかない理由がわかったので次はうまくできるだろう。障子紙を大きめに切るとき、ずれてしまい、大きめどころか実寸よりわずかに小さく切ってしまった。1~2ミリ小さかったがなんとかつじつまをあわせた。

 障子紙を養生用のテープなので仮に押さえておけばずれることなく、カッターで安心して切れる