歌会の詠草をワードで入力する

 今日は雲が多く、薄日がさす程度。居間のエアコンは朝から点けっぱなしで、散歩以外はずっと家にいた。

 昨日、武蔵小杉の歌会があり(そのためではないと思うが)疲れがたまって動きたくなかった。

 居間の掘り炬燵に入って、パソコンを開き、歌会の仲間たちの詠草をワードで入力した。次の歌会は昨日の歌会より参加する人が一人おおく、集まった詠草も3首多い。

 自分の詠草はまだ決めていないので空白にして、他の人の分はぜんぶ入力した。

 仲間のひとりがりゅうぐうから帰還したはやぶさ2の快挙を詠っているが、わたしも同じテーマで短歌を作った。仲間の歌のほうが良い歌に思えた。

 そんなこともあり、自分の歌をどれにするのかなかなか決められない。

 お昼近く、知人にラインを送ると小一時間もしないうちに返信があった。いろいろ調べて連絡をくれるとのことだ。

 夕方近くになり、その知人からラインの電話があり、しばらく話した。

 ライン通話の呼び出し音にどうも慣れない。宇宙から電話がきたみたいな気持ちになる。呼び出し音にドキッとしてスマホの画面を見るがあわてて操作を間違えることがある。今回はうまく操作できた。

 電話でいくつかの用件をすまし、来週の約束をした。

 暗くなってから、いつものコースを散歩した。対岸の高層ビル群が見渡せるところまで歩き、そこから坂を上った。日によって上る坂を変えているが今日は28年前くらいに母と多摩川台公園の散歩の帰りに下りた坂道を上った。あの日は昼間で下り、今日は夜で上り。坂の途中の古い家が半ば取り壊されていた。28年前も古い家と思ったがあれから28年たった。坂の途中からさらに高く整地され、そこに建てられた豪邸である。取り壊されて新しい豪邸が建てられるのだろう。