蒸し暑い昨日は武蔵小杉の歌会へ

 蒸し暑くて風が強かった昨日。午後から武蔵小杉の歌会にでかけた。

 歌会の会員は全部で7名だが、そのうち2名は長い間、欠席している。その2名のうちひとりは短歌を出して参加しているがもうひとりは短歌も出さず、歌会も休んでいる。

 昨日の歌会はわたしが司会を務めた。6名がひとり2首か3首出した短歌がぜんぶで18首。前半と後半に分けて、一首一首、参加しているみんなと感想を言い合ったり、こうしたほうがいいのでは、と意見を出し合った。

 みなさん、短歌から離れていろいろな方向に話を発展させ、楽しんでいるがわたしが司会として、ときどき短歌へと話を戻す役目をした。わたしも一緒になって話に興じてばかりでは歌会がすすまなくなるから。

 娘さんが大きなさくらんぼを持ってきてくれたという短歌を詠んだ人がゐて、道の駅で買ってきたという内容だが、その道の駅を具体的に入れたほうがいいのでは、という意見が出た。スマホで調べると、さくらんぼを売っている山形県の道の駅に寒河江というところがあるので、これはすればとわたしが具体的な名前を提案した。固有名詞を短歌に使う場合、使っている漢字とか語感が大切だが、寒河江というも字面と読み方がいい感じだと思った。

 歌会は3時半過ぎに終わった。

 参加した5名のうち、三名だけでいつも行く店に入った。ティラミスとふたりはホットコーヒー、ひとりはアイスコーヒーを注文した。何の話をしたかあまり覚えていないが、割と大切な話をした。来年の3月にこの歌会をお開きにしようという話が出ているが、ひとりがなんとか継続させようと話をもちかけてきた。

 わたしがどう思うか、先方が聞いてこなかったのでわたしの気持ちは話していないが話していないということは継続させようという方向に賛成していると捉えられるかもしれない。

 できればわたしとしては一度お開きにして、リセットしたかった。たぶん、一度やめたら、再開は年齢的にないのはわかるがこのまま同じように続けることに積極的になれないのだ。月に一回くらいで継続する方向ではだめだろうか。そして、歌会をもう少しおもしろくする工夫があればと思う。

 

 今日昨日の歌会で受け取ったみなさんの短歌をワードで、2ページの文書に入力した。A4サイズ2枚にプリントして、そのプリントをコンビニでコピーをとって、会員全員の枚数(7枚×2)にした。みなさんが自分で宛名を書いた封筒にコピーしたものに互選表を付けて入れた。途中、昼寝をしたので作業が終わるのは夕方遅くになり、投函はまだしていない。明日投函しよう。