スモモと木槿を剪定

 寒いのか暖かいのかわからないような天気だった。
 午前中、身体を動かせば暖かくなるかと思い、スモモと木槿(むくげ)の木を剪定した。
脚立に上り、まずスモモの木にとりかかる。地面にはクロッカスの小さな芽が出ているので、踏みつぶさないように注意した。垂直に伸びる太めの枝を枝元から鋸で切るのだが、かなりの運動量になる。1本切るだけで息が上がりそうで、一気に切ることができず途中休みを入れた。2本切ってこれ以上は無理と思ったので、残りは後日に回した。
 スモモに比べると木槿はぜんぜん楽である。脚立に上り、剪定鋏で伸びた枝を片っ端から切っていく。木質はやわらかく切りやすい。所々で鋸を使い、枝数を間引くがこれもたやすくできる。スモモの木は緻密で粘りがあるような感じで切りにくい。
 スモモも木槿も切った枝はそのまま地面に放置し、後片付けは後日に回した。
 老犬ももこのことで気になったことがいくつかある。うんちの出だしが固くころっとしていて、出ると今度はやわらかくなる。お腹の調子が余りよくないようだ。人参の欠片が交じっているものがあった。湯がいた野菜を細かく切ったりつぶしてあげているが、消化できないものがあるのかもしれない。
 もう一つ気になること。夕食を食べて1〜2時間してから、ももこが食べたものを吐いた。始末しようとティッシュを取ったのだが、ももこは吐いたものをまた食べ始めぜんぶ食べてしまった。消化器系の調子が悪いのだろうか、それとも腎臓の機能低下が関係しているのだろうか。
 しばらく人参など消化しにくいものは食べさせないようにして様子を見ることにした。