生け花教室でトルコキキョウを生ける

 日中は陽射しが出て暑くなった。
 午後から生け花教室なので、午前中の庭仕事はお休みした。日傘をさして、生け花教室に行った。最近は少し遅めに行くので、テーブルや椅子がセッティングされていることが多いが今日は2人しか来ていなくて何も準備していなかった。重たいテーブルを保管スペースから出し、セッティングするがテーブルのひとつに不具合が見つかった。足の部分が曲がっていて、重たいものを乗せると倒れる可能性がある。気がついてよかったと思った。突然テーブルが倒れたら、事故にもつながる。年をとってくると目が見えにくくなるし、このような不具合を見逃すことも多くなるのではないか。
 今日の花材は白いさらしミツマタの枝、紫色のトルコキキョウ〈パピヨンという品種らしい)、谷わたしの葉っぱ、黄色の小菊。先生はミツマタの枝を剣山にさすだけでなく、さした枝から枝へとかけて水平方向に使う方法を披露してくれた。さっそく真似をした。

白くさらしたミツマタの枝を斜めに段差をつけて枝から枝へと渡した
緑色の大きな葉っぱは谷わたりの葉



 生け花教室に行く前、昼食に食べた冷やし中華のお皿をテーブルに置いていたら、老犬ももこに残したスープを飲まれてしまった。ハムや錦糸卵、キュウリの切れっぱしが浮いているスープをきれいに飲み干した。ももこの腎臓に負担をかけない食事をあれこれ工夫しているのに、こんなことがあるとがっかり。テーブルに食べ物を置くときは、ももこをケージに入れるか、一人にしないこと。