桜とスモモの木に毛虫が発生

 午前中、柴犬レオがきっかけで知り合った友だちから電話があった。できればランチでも、というな話だったが、昨日外出し、明日も外出予定なので今日は家で過ごしたいと思い、ランチはまた別の機会にということにして電話で長話をした。
 昼食を簡単にすませ、庭に出ると駐車場の後ろに作った花壇に黒い粒粒がいっぱい落ちている。もしかしたら。と思い、植えてあるスモモの木を見上げると、太い枝の先端から中ほどにかけて葉っぱがなくなっている。虫がついたと思い、脚立を持ってきて上り、鋸で枝元から切り落とした。かなり太いので時間がかかった。車を置いていない方の駐車場に枝を落とすと、黒っぽい5センチほどの毛虫が枝から落とされ、あちこちに散らばった。よく見ると脚立の周囲にも毛虫がうごめいている。用意しておいたゴキブリ用の殺虫剤をかけると動かなくなった。お腹のほうに赤い点々模様がある。多分、孵化したばかりはもっと小さかったのが、葉を食べてここまで成長したのだろう。
 見上げると他の枝にも毛虫がうごめいているので、高枝鋏で枝を揺するとぼたぼた落ちてきた。これもすぐ殺虫剤を噴霧した。長袖のフード付きパーカを着て、頭や襟元に毛虫が落ちないようにしての作業だった。
 実は少し前(9月の初め頃)から、裏庭のソメイヨシノの枝が一本丸坊主になっているのに気づいていた。毛虫とは思わなかったというより思いたくなかった。あまり大きな枝ではなかったので放置していたが、今日ソメイヨシノを見上げると、かなり高い所の枝も葉っぱがなくなっている。あの大きな毛虫が葉っぱを食べていると思うと、ぞっとすると同時に、わたしにはどうしようもできないという無理感も・・・・・・・・。枝が高すぎるのである。もっと早く気付けば、小さな毛虫がどこかに密集していたはずで、その時に一網打尽にすればよかった。枝を揺すぶって毛虫を落とす作戦ができればいいが。今年、毛虫を放置すると来年はもっと大量発生する可能性があるので、なんとかしたい気持ちはある。
 こどもの頃、近くの用水路沿いのソメイヨシノの木に、たくさんの毛虫がついていたのを思い出した。小さい毛虫だった。ソメイヨシノの木に毛虫がついているのを見たのは,こどもの時以来である。
 庭のクチナシの木にも虫がついている。こちらは毛虫ではなく、緑色の幼虫で、前に名前を聞いたことがあるが忘れてしまった。ネットで調べたら、オオスカシバの幼虫のようだ。蛹になって冬を越すらしい。


八月の初めに種を蒔いた日日草がやっと一輪だけ花を咲かせた
柴犬レオがいた昨年に植えた日日草の種なので
何とか花が咲いてほしいと思った
日日草は夏の花なのでもっと早く蒔けばよかった


これは今年、花苗を買ってきて植えた、日日草
アンゲロニア(青紫色の花)やカラミンサ(白の小花)
メランポジューム<黄色の花)と、秋の花壇を彩っている