日中は家でのんびり、夕方近くは二子玉川へ

 東京の都心は最高気温が36℃予想のようだ。

 こんな日は家でエアコンをつけた部屋にいたほうがいい。どうしてもでかけたいところがないし。

 早朝5時からMLBドジャース対パイレーツの試合が放映されるが、起きたのが7時頃なのでこの時間が見た。ドジャースは4対2で勝っていた。ちょうど大谷選手の打席が回ってきてうれしいことに三塁打を打った。だが打線が続かず、追加点はとれなかった。

 追加点がつれないままドジャースはパイレーツに追いつかれ同点となり、延長戦で1点勝ち越されるがその裏の回でドジャースが点を取り返し、勝ち越した。しょk

 大谷選手は走者が塁上にいるときに打てない傾向がある。チャンスに弱いという事か。技術的な問題より心の持ち方の問題だろうか。 

 部屋に掃除機をかけてきれいにしたら、パソコンを開けて国会図書館のでデジタルコレクションにアクセス。安永蕗子が書かれた短歌についての本を読んだ。『短歌入門・はじめのはじめ』という本で、拾い読みしている。石川啄木寺山修司斎藤茂吉などから語り始めているのは、やはり時代を感じる。1986年くらいに刊行された本である。現在書かれる短歌の入門書は、たぶんだが書き出しから違ってくるだろう。ずばり、現代短歌から始まるのではないだろうか。

 だが安永蕗子さんの短歌に対する考え方はとても共感できるので、古さは感じない。

 午後は昼食後にかるく昼寝した。

 3時過ぎにはバスに乗って二子玉川へ。

 近所の肉屋さんが数か月のあいだ、店を閉めていて、買い物が以前より大変になった。あまりたくさん買い込むのは好きでないので、週に数回は買い物に出かけるか、外出のついでに夕食などの買い物をすることになる。

 食料の買い出しだけでなく、手芸材料店にほしいものがあり、二子玉川ライズのタウンフロント6階のオカダヤに足を運んだ。母親が遺した着物地の切れ端で巾着袋を作ったのだが、そのための白い紐を買い求めた。

 そのあとはいつものカフェに入り、のどを潤し、ラインのキープメモに買いたい食料をメモした。キープメモでは短歌もいくつかメモした。

 小一時間ほどカフェにいて、地下の店で買い物をした。また地上に戻り、さらにイヤリングと秋物の服(ファストファッション)を買った。

 帰りのバス停に行くと西南の空に半月が出ていた。夕空は濃い灰色の雲が西側をおおっていて、夕焼けが雲が漏れ出ているような感じで、半月は雲の大きなひろがりから少し離れて浮かんでいた。

 半月を右手に見ながらバスで家路をたどった。