3カ月ぶりくらいに駅前の皮膚科を受診

 残暑は厳しいが風に何となく秋を感じる。  

 2年前の夏に蕁麻疹を発症してから、顔や首、髪の生え際、手などに赤い発疹やいぼ状(特に顔に)のものができる病気になった。蕁麻疹に対しては抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤を飲みつつ、軟膏を幹部にぬった。赤い発疹には軟膏だけで対処してきた。

 顔中が赤くなり、湿疹ができ、ぼりぼり掻きたくなる、ひどい状態のときもあったが最近は落ち着いてきた。

 軟膏を使う回数も減り、皮膚科を受診して、処方箋をもらうことも少なくなった。

 だがなにかのときに顔や首、手が赤くなり、かゆみを持つことがあり、まったく薬なしでは過ごせない。

 手持ちの軟膏、手と、顔と首、髪の生え際の部位別の3種類の軟膏が残り少なくなったので、駅前の皮膚科を受診した。総合病院だが皮膚科は火曜(午前と午後)、金曜(午後だけ)の決まった日にしか先生が来ない。

  午後から病院に行き、午後の受信の受付をすました。午後2時からの受診で7番目である。受付が1時半だったので、1時間くらい、近くのカフェで過ごすことにした。

 今週に入り、最寄り駅前に来ることが多くて、火曜日から今日まで毎日、最寄り駅前に来ている。来ないときは1~2週間くらい来ないこともある。最寄り駅がいくつかあるためだ。

 カフェで時間をつぶして病院に戻り、ほどなく受診できた。ほとんど症状は出ていない。髪の生え際が赤くて、首に小さな赤い発疹があるていど。医師はそれらを見て、軟膏などの処方箋を書いた。

 問題がひとつあり、いつも薬を受け取る病院に隣接の薬局から軟膏のひとつが欠品となっていると医師に連絡があったそうだ。隣ではなく、近所の薬局にしてくださいと言われた。

 家に帰り、近所に薬局があったはずと見に行ったがあいにく廃業していた。しかたなく、少し離れた所の調剤薬局をさがした。ネットで申し込んだ薬局からは軟膏のひとつの在庫がないのでキャンセルにしていいですかと言われた。別の最寄り駅の近くにある薬局は2種類の軟膏がないが、取り寄せなら大丈夫ですと言われたので、急な坂道を上って行った。ナチュラル・ローソンの店内にある調剤薬局で、親切な薬剤師さんが応対してくれた。

 取り寄せ以外の薬を受け取ってほっとした。どの軟膏もまったくなくなったわけではなく、少し残っているので、そんなに急いで確保しなくてもいいのだがやはり手もとにあると安心する。

 2年近く、同じ処方の軟膏がなくなることはなかったので、急に複数の薬局で在庫がないと言われ、何が起こっているのだろうと思った。