先月の半ばころから誘われていて、やっとお互いの時間があって、ランチをともにした。
蒸し暑い日だったが、店内は涼しくて、予約で確保した奥まったソファとテーブルの席でくつろいで過ごせた。
鶏肉のフライに豆色のトマトソースをかけたものと、生ハムと野菜のパスタ、スパークリングワインを注文した。
友だちは以前仕事を共にした知人から突然メッセージが頻繁に送られてくるようになり、対応に苦慮している。そのメッセージを見せてくれたが、長い文章が次から次へと送られてきて、読んでも内容が頭に入って来ない。このメッセージに対応するのはわたしには不可能と思った。
最近、同じ日本語を話していても、意味がよくわからないということがあった。あまりにも価値観が違うと、言葉は同じでもコミュニケーションはかなり大変になる。
自分と天と地ほどの価値観の違いがある人とどのようにコミュケーションをとればいいのだろう。
友だちは朝食をほとんど食べなかったと言って、驚く速さでランチを食べた。いつもはわたしのほうが早く食べてしまうほうなのでびっくり。
最近、趣味でバイオリンを始めた友だちは、現在は借りてバイオリンの練習をしているがやはり買うことにすると言った。音があまり出ないようにして、家でもバイオリンが練習できるそうだ。楽器はピアノを昔からやっていて、自宅で生徒さんに教えているほどだが、新しい楽器のバイオリンに今は夢中だ。
わりと久しぶりに友だちに会えたので、いろいろな話を楽しむことができた。
食事のあとはカプチーノやカフェラテ、オーストラリアのケーキを注文して、5時半まで店にいた。
店を出て、友だちは夕食の買い物へ。わたしは洋服店を何軒か見て歩いて(駅ビルの中)、買わずに帰った。