家でのんびり、7月の短歌を入力した

 気温が上がって湿度も高く、蒸し暑い。お昼前に居間の室温が28℃になり、エアコンを入れた。

 昨夜は9時前に眠くなり、あまり早く眠ると夜中に起きることがあるので眠るのを遅らせようとしつつ、10時前には眠りについた。 

 次に目が覚めたのは5時少し前である。

 時間的にも十分だし、途中で起きたわけではないのでいい睡眠だったと思う。

 そのわりには疲れが残っている感じで、家で休養しつつ過ごした。

 朝早めに近くのコンビニに行った以外はずっと家にいて、めだかの餌やりと植木鉢の移動、燃えないゴミを出しにいったとき以外は外に出なかった。

 11時からはテレビでドジャースの本拠地の球場でおこなわれたドジャースダイヤモンドバックスの試合を見た。点をとり合う面白い試合だった。大谷選手は27号ツーランを打った。後半はダイヤモンドバックスが競り勝っていたが、ドジャースが見事に9回の裏に逆転勝利した。

 心残りは大谷選手がホームランを打ったときをライブで見れなかったこと。台所に立って戻ってきたら、ホームを回って帰ってきたところだった。これからは大谷選手が打席に入ったら、席をたたずテレビの画面に集中しよう。それでないと野球を見ている醍醐味というか、価値が薄れるような気がする。

 野球のテレビを見ているとき、友だちからラインがあり、ライン電話に変えて話した。2時間余りの試合、ずっとテレビだけに集中するのは無理である。ライン電話の友とは明日会うことにした。

 もう一人の友だちに送ったラインもわりとすぐ返信が来た。実は昨日も送ったのだが返信がなくて、追って送ったラインに返事がきた。このラインは返信が必要かそれほど必要でないか、判断しているようだ。相手の返信をうながすラインの送り方を少し工夫してみたい。

 7月に入って今日は3日目。パソコンのワードを開き、「2024年7月の短歌」というファイルを作って、そこに入力した。7月1日に詠んだ短歌と3日に詠んだ短歌を。また新しい一か月がはじまる。いい7月になりますように。いい短歌が詠めますように。

 最近、ちょっと心の調子がいつもと違ってきた。あまり人を好きになったり嫌いになったりしないようにと、どこかで押さえているところがあるのだが、好きならともかく嫌いと思うような人が現れそうで、困っている。現れそうで、とあいまいな表現になるのは、嫌いになりそうだがやめておこうと理性が働くからだ。嫌いという感情を持つことは疲れる。できれば中立を目指したい。それでも好きになる人が現れたら、こっちはいいかなと思うが、嫌いな人はなるべくつくらないようにしたい。嫌いになった自分を冷静に見れるようにしたいし、距離をおくようにしたい。

   夕方散歩に出て、夕空を彩る雲を見ながら、気持ちのいい風に吹かれて歩いた。嫌いになったらそれもいいじゃないか、どんどん嫌いになろう、みたいな気持ちに変わった。自分のこころを抑えるのはよくない。かえって気持ちが強まるかもしれない。嫌いなものは嫌いと認めよう。もちろん、相手にわかるような言動はしないようにする。

 心のなかに萌した感情を水に流すように、風にのせて流すように、できればしたい。だが嫌いという感情は尊重したい。これもわたしの一部なのだから。大切なわたしなのだから。