近くの川にカルガモの雛が11羽も!

カルガモの親に後について泳ぐ雛たち

 午前中はときどき陽ざしが出たが午後からはどんよりとした空模様となった。

 昨夜、岡山市に住む歌友から送られた同人誌「汀花」(ていか)を読んで、その感想を書いた。手書きの手紙でなく、ワードで入力したものを今朝印刷して封筒に入れた。投函したものと思っていたがお昼近く、まだ投函していないのに気づき、近くのポストに投函した。

 その帰り、川沿いに子ども連れの家族が川の方に身を乗り出して何かを見ているのを見た。もしかしたら・・・・と思い、近づくとやはりそうだった。親のカルガモのまわりに生まれたばかりと言ってもいいくらいの小さな雛が群がっている。数えると11羽だ。

 

 

 さっそく近所の友だちにショートメッセージを送った。11羽のカルガモの雛を見たよ、と川の場所も伝えた。ほどなく、(雛に)会いに行きまーすと返事があったのでわたしもその場所に再度行った。

 友だちは自転車を押して歩いていたがまだ見つけられないと言った。友だちをうながして、先ほど見たところへ歩いた。2メートルほど上流にカルガモの親子がいた。いくら見てもあきないねと言いながら、見た。通りがかりの女の人も加わり、しばらく見ていた。

 カルガモのほうを見ないで友だちと話した後、またそちらの方を見ると親ガモがいない!ほんの一瞬の出来事だ。驚いてそばに行くと、親鳥は川の淵に上っていた。わたしたちが近づいたからだろうか、親鳥が川面に飛び降りると、別のつがいのカルガモの片方が親鳥に向かっていった。親鳥は飛んで道路の方に逃げた。まだ追いかけられてまた川面に戻った。

つがいが上流に去り、親鳥は川辺の草むらに身を寄せ合っている雛のところに戻った。友だちとわたしはやれやれと一安心。カルガモ同士の争いもあり、子育ては本当に大変だ。

 

川幅は3mくらいの小さな都市川だが、蛇も住んでいるし、ひな鳥の天敵がいる、父親の鳥が母鳥や雛鳥からはなれたところから見守っていた