久しぶりに国会図書館に行く

 気温が上がって初夏の陽気となった。日中は半袖でもいいくらい。

 このくらいの気温がいちばんからだにも心にも負担がないような気がする。

 ほんとうは今日あたり掃除機をかけなければいけないのだが、やりたいことが掃除はパスした。

 歌人、永井陽子さんについてブロガーで書き始めたが更新はまだ1回しかしていない。最初は月に一回更新すればいいと思ったが、このペースではよくないと思うようになった。別に商業誌に発表するわけでもなく、文章の内容をこうしなければいけないという縛りもないわけだから、もっと自由に書いて更新していきたいと考え方が変わってきた。文章の長さも長短あっていいし、時にコラム的な文章を織り交ぜてもいい。

 書いているうちに調子が出て、自分がほんとうに書きたいものが現れてくるというやり方があってもいいではないか。何も最初から予定調和的なブログ、文章を目指さなくてもいいのだ。ぎくしゃくとしたブログにしてもいいとやや開き直り気味になった。

 このような思いからワードで文章を入力したが、この方法も変えた方がいいと思った。ワードで入力した文章を再度、こんどはブログに入力して新しいブログを進めてきたが、ブログに直接入力するようにしたい。いくつかの文章はすでにワードに入力済なのでこれらはそのままブログに載せることにするが。

 今日は国会図書館の入館予約をしてあったので、午後からでかけることにした。どうしようか迷っていたが今週行く予定だった日帰りの旅行が天気の都合で延期になったので、自分がやりたいことに体力を使えると思い、図書館に行くことにしたのである。別に旅行がわたしがしたいことでなく、つきあいで行くというわけでもないのだが。

 午後からのんびりと出かけ、図書館でもゆったりと過ごした。いままでは図書館に来ると調べものをあれもこれもと欲張っていたのか、どこかよゆうがなかった。今日は脇道にそれる楽しみも味わいつつ、調べたり読んだり画できた。もちろん、必要な資料はコピーをとった。

 意外なことがあった。わたしが読みたいと思った同人誌「詩線」の15号から31号をまとめたものが閲覧停止になっていた。停止の理由を聞いてみると、誰かが閲覧しているわけではなく、修理のためだという。多分、この前、コピーを頼んだ時、本を開いてコピーをとるので製本が損なわれたのではないだろうか。国会図書館で読む本や雑誌などは開いて置くことは禁止されている。製本が痛むことがあるからだ。

 閲覧できる「詩線」の1号から13号を綴じたものを借りて読んだ。ほかに、結社誌「短歌人」1980年2月から12月までに掲載されている永井陽子さんの短歌と歌論などの文章をコピーした。

 帰りは国会図書館に後にしたのが6時半過ぎでちょうど通勤ラッシュに重なり、電車の込み具合が気になったが、普通電車はそれほどでなく、パニック障害にならずに乗れた。

 二子玉川駅で降り、少し買い物をしてバスに乗って帰った。