ツツジを刈り込んでいたら町内会の人に話しかけられて

 今日は曇天だが短い時間、陽ざしがさした。

 雨が降らない日はすごく久しぶりなのでそれだけで嬉しい。

 午前中、脚立に上ってオオムラサキツツジの剪定の最後の部分をやっていると、家の前の道を通りかかった町内会の人が話しかけてきた。大地主の家系の人で、この苗字を持っている人がこの一帯には多い。

 最近、自転車に乗っていて縁石に乗り上げ倒れてしまい、右腕を骨折したのだが今日はギブスで固定しつつも右手でレジ袋を持っていた。

 植木屋さんをやっているんだね、これだけあるとやることが多いだろうねと話してきた。わたしはあまり話さなかった。なにしろ剪定中なので。

 風通しをよくしないといけないと庭を見て言った。どんどん伐らないといけないと。

 この言葉が印象に残り、実生でやたらと増える千両や万両、八つ手などが庭に小さなすき間に生えているのが気になった。これらも庭の風通しを悪くする一因ではないかと思い、抜いたり切ったりした。

 もう一つ、梅の木に青梅が生っているのを見て、間引いたほうがいいと言ったのだがこれはその通りと思いつつなかなか手を出せない。すごく大変な作業になるからだ。間引いたほうが一粒一粒が大きくなっていいのだが、小さな梅にもそれなりの使い道がある。梅干しは大粒の梅のほうがふっくらと仕上がるが。

 オオムラサキツツジの剪定枝と、根元から切った千両、万両、根こそぎ抜いたシダ類、雪の下などをゴミ袋に入れた。二袋分おさめて、今日の庭仕事を終了とした。

 家に戻ると蒲田で開く銀の会という歌会の人から電話があり、6月の歌会は休会と伝えてきた。7月には再開できるだろうとのこと。

 このことをいっしょにこの歌会に参加している仲間に電話した。この仲間はわたしと同じ区に住んでいて、昨日5月21日にワクチンの予約申し込みをしたと話した。最初が25日に接種するとのこと。わたしは予約を取ったかどうか聞かれたが、最初の接種を少し遅らせたい(5月末か6月4日過ぎ)ので、5月25日に予約をすると答えた。多分、6月4日以降に最初の接種ができるように予約するだろう。

 

 昨夜は夕方近く仮眠を取ったためか、あまりよく眠れなかった。だがそれほど日中眠くならないので、それなりに眠っていたのだろう。睡眠のリズムを崩すと元に戻すのが大変なので今夜あたり、いつもと同じように眠れればいいと思う。

 

 

曇天をふいに射しくる光あり誰かわたしに手紙を書きぬ

 

明日の晴れ教えてくるる西の空さびしい街は夏至までひと月

 

 

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夕方いつも行く駅前のカフェに行き、その帰り撮った写真、明日は晴れそうだ