梅の木やオオムラサキツツジを剪定

 晴れて暑くもなく寒くもない、気持ちのいい一日だった。

 駐車場の後ろに樹高の低い梅の木が植えてあり、その左にオオムラサキツツジ、右にはバラが植えられている。

 梅は花が終わった後、枝を伸ばして、花が咲き始めたバラをおおうようにしている。風通しも悪く、陽ざしがさえぎられているバラだがきれいな花が咲き始めたので、もっと花が楽しめるように梅の木の枝を思い切って剪定した。この梅の木はこの庭で毎年いちばん早く、真っ白な花が咲く。まだ冬の真っ最中、2月ころに咲き、花が雪をかぶることもある。

 梅の木の左横にあるオオムラサキツツジもすっきりと刈り込んだ。かなり深く剪定しても来年、またたくさんの花を咲かせてくれる。

 バラの右手に植わっているコデマリの長い枝も思い切って切った。

 さらに駐車場の後ろに植えられたもう一本のオオムラサキツツジ、その横に植わっている何本かのツツジを刈り込んだ。

 梅雨になり、雨が降る日が多くなって湿度が上がると、葉が茂り過ぎた鬱蒼とした庭は気分的に重たくなる。わたしができる範囲で枝を切り詰めたり刈り込み、できるだけすっきりとさせたい。

 午前中いっぱいかけて剪定をおこない、疲れを感じたが最後の力を出して、切った枝を片付け、駐車場に散らばった細かい葉や枝、花びらを掃除した。

 午後は明治神宮の献詠歌(若葉の題詠)をあれこれ考え、なんとか1首を決めた。葉書に書いて投函した。郵便の配達日数が前よりかかるようになり、締め切りが早くなったのと同じになった。気持ち的にゆとりが亡くなったような気がする。

 午前中、月曜に会う約束がキャンセルとなった友だちにラインを送り、その後の様子を聞いてみた。少しやり取りした後、向こうから電話をしたいと電話があり、30分ほど話した。月曜日は、救急車に乗って病院に行き、また救急車で家まで帰ってきた後、わたしに約束のキャンセルをしたとのこと。夜から体調を崩し、朝まで我慢をしたがどうしようもなく救急車を呼んだそうだ。本人もなんでこのような症状が出るのかわからないという。特殊な脳の検査を受ける予約をしたそうで、それで原因がわかれば治療法もわかるだろうと話した。

 もう一人の友だちにもラインを送ったがその返事の電話が夕方あり、たまたま出られなかったので、こちらからかけ直したがこんどは先方が出ない。それから連絡がないが明日か、休日明けの月曜には連絡があるだろう。

 他の友だちからはラインをもらい読んだがまだ返事をしていない。明日、電話をsてみるつもりだ。

 

 

 夕方、久しぶりに等々力駅前のカフェに行った。飲み物を注文した後、友だちからのライン電話が入っていたのに気づいた。早めに飲んで店を出た後、こちらからかけ直したが相手は出なかった。その帰り、きれいな夕やけを見た。

 この夕焼けの写真を撮った場所の近くで、自転車に乗った父親と歩いている女の子二人に会った。7歳くらいの黄色いワンピースを着た女の子がいなくなった、と女の人が探しまわっていたという。わたしに見かけなかったかと聞いたので、見なかったと答えた。多分、7歳の子なら自分で家に帰ることができるので家に帰っているのではないかと思ったが、山梨県の事件のことがあるので過敏になっているのかなと思った。