町会費の集金をする

うすい雲の向こうに青空が透けて見えるような、すっきりしない空がひろがる。

湿度が高く、暑くなった。

コロナウィルスの感染拡大を受けて、町会費の集金が先延ばしになっていた。例年は5月の初めに集金するのが常だった。今年はやっと今日になって、集金をお願いしますと地区のまとめ役の人がわが家に来た。 

 町会費の領収書と、同時に集める赤十字の募金袋を持ってきた。町会費は一年で2400円である。わたしが集金するのは12世帯。一軒、町会に加入していない家があるがそれ以外は参加している。二世帯住宅の場合、一世帯だけ加入している家と二世帯加入している家がある。わが家は一世帯だけである。

 12世帯のうち、10世帯は集金し終えたが、あと二世帯は集金できなかった。その二世帯は二世帯住宅に住む親と子の家族で、1階に住む高齢の奥さんはほとんど家にいることが多いので、夕方近く玄関のチャイムを押しても反応がなかったときは驚いた。

 夜になってもその家の1階2階どちらも灯りがなく、真っ暗である。もしかしたら、入院しているのだろうか。しばらく様子を見ることしかできない。

 町会費の集金と同時並行で、送られてきたみなさんの短歌をワードで打ち込んだ。6月23日の歌会のための短歌である。名前を伏せてプリント・コピーしたものを歌会の仲間に郵送し、いいと思った歌を選んで歌会で選評する。

 打ち込んだ原稿を二度校正したが明日もう一度校正してから、コピーを人数分とり、発送するつもりだ。

 3月から歌会は中止していたがほぼ四か月ぶりに歌会が再開する。みなさんとお会いできるのが楽しみである。

 

真夏日の動物園にパラレルの首の斜線のきりんの親子

川べりの葉桜の下向ひあひ挨拶をして君と別れり

 

 

 

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今日の空と夾竹桃

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少し大きくなった葡萄

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だいぶ大きくなった子がもたち