妙に忙しい日曜

朝から晴れて久しぶりに青空を眺めた気持ちになった。

ほどよい風が吹いて気温は上がったようだが暑さは感じず、こころよい。

別にたくさんの予定が入っているわけではないが、のんびりできない日曜を過ごした。

 今日いちばんやりたいことは図書館から借りてきた、馬場あき子さんの最新歌集『あさげゆふげ』を読むことだが、あまり読めなかった。それでも30ページくらいは読んだが今日中に一冊読み切りたかったので、不達成感がある。

 ではなにをしたのかというと、洗濯したり、新聞を読んだり、短歌を作ったり、梅ジャムを作ったり、梅の収穫も少しした。

 特に梅ジャム作りにいちばん労力を費やした感じがある。4回目の梅ジャム作りだが量が今まででいちばん多く、煮詰めるのに時間がかかった。ずっと鍋をお玉でかき回しながら煮詰めた。

 そういえば柴犬レオがいた頃も梅ジャムをよく作ったな。いや、梅ジャムをはじめて作ったのは父母が亡くなりレオと二人でこの家にいるときだった。それから8年くらい作り続けているだろうか。

 途中、疲れて椅子に座ってかき混ぜたりもして、完成した梅ジャムは大きな瓶3つと大きめの瓶ひとつにおさまった。

 さらに部屋で追熟させていた梅が一キログラムに少し足りないので、庭に出て梅を少し収穫した。あわせて1キログラムにして梅干し用に塩に漬けた。

 なんか疲れてしまい,歌集『あさげゆふげ』を最後まで読めるかどうか、心もとない。夜には夜でやることがあるし。

 

わが犬の命日合図にせしごとく翌朝の李赤くなりはじむ

 

死の床に横たわる犬のかたちして満月のうえ雲が通り過ぐ

 

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朝早い時間に撮った近くの川べりの半夏生

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半夏生が群生する川べりに反対側から渡って、歩けるようになっている

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半夏生が咲いているところが少年が歩いていたのを注意したことがある、花が咲いているので踏み倒してはいけないと

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