種を蒔いた朝顔の定植

 令和の6月最初の日曜は雲が多い天気。

 午前中は陽射しが少し出たがお昼過ぎからどんよりとした空模様になった。

  先週、歌会の仲間に詠草をまとめたものを郵送したが、二つの小さなトラブルがあった。ひとつは詠草が届かない人がいて、その人から電話があり、FAXで再送した。もうひとつは今日電話をもらい、わたしの入力ミスを指摘された。

 詠草をWordで打ち込む時にもちろん間違わないように気を付けているし、入力した後、3回ほど見直しているのだがこちらに思い込みがあるのか、気がつかなかった。間違いを指摘されるのはいい気持ちではないので、気を付けているのにそれでも間違いがあると、いっそのこと詠草を送る役割をやめてしまいたくなる。

 とはいってもあの歌会に参加している限りやめられそうないので、自分の気持ちをうまくなだめるしかないだろう。

 午前中は新聞を読んだり、図書館から借りてきた角川の『短歌』4月号を読んだ。特集「わたしが考える良い歌」には,様々な歌人が寄稿していて興味深く読んだ。そのなかに歌会に参加する意味について説いている歌人がいた。歌会で(自分の)歌がほめられた、けなされた、何票集めた、などということより、どこまで(短歌で)言えばいいのか、言わなくてもいいのか、そのぎりぎりの線を直感でわかるようになる、そのことが大切だと言っている。

 昼食後しばらく休んだ後、庭に出て種を蒔いて育てた朝顔の苗を定植した。

 いままでプランターに植えていたが今年は地植えにした。体力的に手間をなるべく省きたくなった。地植えにしてうまく育つか心配だがなるようにしかならないと思うことに。

 地植えにしたのはうすいピンクの朝顔と青紫の朝顔、あとふたつは色のわからない朝顔の計4苗。他に植木鉢にうすいピンクと青紫を各1苗植えた。

 残りの苗はポット鉢に植えて、ほしい人がいればあげるつもりだ。

 

交合を終へし鳩らやや離れ欄干の上(へ)に並びやすめり

 

 

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駐車場のブロックの横に植えた、つるをからませる格子も作った

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ポット鉢に植えた朝顔の苗

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ぽつぽつとサツキが咲いている