暑中見舞い

 そろそろ暑中見舞いを書こうかなと思っていたら、急に涼しくなった。瓶に漬けた梅干しもそろそろ干そうかと思っていた矢先の天候の急変でもある。
 だがちょうどいい猛暑の中休み(?)と思った。あの暑さがあのまま続いたら、老犬レオもわたしも早々にバテテいたかもしれない。
 昨日、暑中見舞い用にハガキを買った。だがハガキサイズのスケッチブックを買っておいたことを思い出し、手描きで暑中見舞いハガキを作るとどうなるか、試してみたくなった。パソコンを使い、デジカメ画像で季節のあいさつ用のハガキを作ることはよくある。というかほとんどがこれである。だが絵を一枚一枚描いたハガキは初体験なのでものは試しと描いてみた。
 題材は過去に取ったデジカメ画像。2008年夏が特にわたしの心にピーンときた。2008年の7月21、22日あたりの写真からチョイス。朝夕散歩に行った近くの河原でくつろいでいるレオ、遊ぼうと誘っているようなレオ、水浴びで川に浮かんでいるレオ、河原にある花壇に咲くヒマワリ、夏の空と草むら。
 最初は1〜2枚描こうと思っていたが、描き始めると2008年の夏がよみがえってきた。写真を通して、草むらの匂い、空や雲の様子、川向こうの風景、そして元気だったレオが時間を超えてわたしの中にありありとしたイメージを結んだ。
 絵を描くことでそのイメージはさらに鮮明になり、5枚描いた。まだ描きたいものがあったが、集中が途切れたのでエンド。
 紙質が薄いので、水をつけて色を重ねるとぼこぼこした感じになるのが気になるが、描いている間、楽しかった。
 このは試作品(?)なので実際に友人たちに送る暑中見舞いは、市販のものにして、暑くなったら書くつもり。




 今日の老犬レオは早朝4時過ぎに、わたしが目を覚まし、起きてから数分後くらいに起きた。いつものように外に出て、トイレをさせ、あまり歩かせないで家に帰り、朝ごはんを作ってあげた。少し早すぎかなと思ったがほとんど食べた(野菜を少しだけ残した)。セミモイストタイプのドッグフードも食べた。食後、ほとんどすぐ外に行きたがったので玄関から出すと、道路に出る通路でうんち。食べて出るというのは健康的だな。
 そのまま、今度は散歩をした。といっても100m歩くか歩かないか。散歩中の老夫婦がわたしたちの横を通り過ぎ、一区画くらい歩いて戻ってきたとき、3mくらいしか移動していなかったので、二人で笑っていた。
 散歩にでかけるとき、家の前を河原方向へ走っていた4人のジョガーたちは、わたしたちが家に帰るとき、河原の方から走って戻ってきた。その間1時間半くらい。彼らはずっと走っていたのか。話をしながら走っているので、見ていてよゆうを感じる。まあ、動かない散歩でも、友だちわんこには会えたし、いろいろな人とあいさつしたし、よしとしよう。
レオはその後、お昼前に起きて外に行き、しばらく起きていてまた寝て、次は夜の6時半ころ起きた。抗てんかん剤はほぼ12時間おきに飲ませているが、昨日と今日は発作が1〜2回起こっている。