昨日は武蔵小杉の歌会、ひとり脱会した

 猛暑日が続いて、夜も気温が下がらず、疲れ気味の日々が続く。

 昨日は塩漬けの梅の天日干しを始めて、三日目になり、午前中で梅干しを乗せた笊を引き上げた。陽ざしが強すぎて、からからになりそうなのと、午後から歌会があったからだ。

 今年の梅干しは今まで一番出来が悪くて、やや気落ちした。強い日射しが照り付けて、笊に梅の皮が張り付いてひっくり返す時、ほぼ100%の梅の皮がはがれ、中身が崩れた。見た目は悪いが仕方がないと思うことにした。

 午後からは武蔵小杉の歌会にでかけた。

 昨日、歌会に集まったのはわたしを入れて4名。午前中に電話があり、体調を崩したので休むと伝えてきたひとりがいて、いつも休む二人がいて、4名となった。

 この4名のうちひとりが今日で歌会をやめることになった。少し前から7月の歌会を最後にやめるとみなさんに伝えてあった。

 16首の短歌をいつものように前半と後半に分けて、参加した全員で感想を言ったり、ここはこうしたほうがいいなド意見を述べた。昨日の歌会はわたしが司会を務めたが、いつもの歌会に比べて皆さんのおしゃべりの時間を長くするようにした。

 ひとりの人にとって最後の歌会なので、できるだけみんなで話す時間を長くしたいという配慮もあるが、わたし自身、この歌会で刺激を受けたり、学びにつなげようと言う気持ちが薄れてきた。ほかに刺激や学びの場を持つようになったから、である。

 自分の変化に気づきながら、昨日の歌会の司会をこなした。

 前半と後半の間にある休み時間に、歌会をやめる人がお菓子を出して全員に配った。軽いお煎餅だ。ぼりぼりしながら、話したり、トイレに行ったり、15分ほど休んだ。

 後半のほうがみなさんの互選に選ばれた短歌が多くて、ほとんどの短歌が手直しの必要がなく、ひとつひとつの短歌を味わいつつ、そこから話をひろげておしゃべりも楽しんだ。

 歌会が終わり、涼しくなったら簡単な送迎会をひらこうということになった。また、ときどき同窓会のような集まり(昼食会)を持つのもいいとわたしから提案し、賛成を得た。だが実現するかはまだ別のこと、気持ちはあってもできないこともあるから。

 歌会のあとに近くの店に入って楽しむ二次会も昨日はやめて、みなさんと別れた。8月は歌会が休みなので次は9月のはじめになる。

 わたしはバーゲンセール中の店にいくつか見て回り、結局、いつも買う店でブラウスを2枚買った、3割引きで。

 さらに夕食の買い物をしたが買ったキャベツが重すぎて、持って家まで歩けないと気づいた。珍しく駅前からタクシーに乗って帰った。