庭の紫陽花が咲いた

 朝からお昼ごろまで陽ざしが出たが、午後になりだんだん雲が多くなったようだ。梅雨入り間近の空模様である。

 日曜日だと、朝からNHK短歌を見るのがわりとふつうの過ごし方だが、今日は寝坊してしまい、見れなかった。あとでNHKプラスで見ることにしよう。

 朝8時過ぎからはBSプレミアムで、ドジャースヤンキースの試合(三連戦の二試合目)が放映されたので、試合終了まで見た。

 昨日の投手戦とガラッと変わって、初回からお互いに点をとりあう試合になりそうだったが、ドジャースの攻撃のほうが格段に勝って11点くらいとった。ヤンキースはジャッジ選手のホームランが2回あったがどちらもソロホームラン。点数を取るのは効率的でなかった。ただ、ジャッジ選手の打ち方は迫力があって、テレビで見ていても感嘆のため息がでた。

 大谷翔平選手はヒットが1本、四球が一回で、あまり打てなかった。ヤンキースの投手が外角攻めを徹底させていて、からだが泳いでしまう。見ていても打つのは無理かも、と思った。明日に希望をつなげたい。

 昨日よりはテレビの前にゐる時間が長かった。

 午後はまたしても眠くなってしまい、短い時間仮眠をとった。こんなふうに眠っている余裕はないのだが、こころとはうらはらに眠くなってしまう。

 洋室の窓から眺められる、わが家でいちばん大きな紫陽花の木。20年前は大きな花をたっぷり咲かせてくれ、見事なものだった。この4~5年はだんだん樹勢が衰え、花の大きさも数も貧弱になった。最盛期は洋室の窓から眺めた父や母がきれいだねと言っていたことを思い出す。わたしも窓辺にもたれて紫陽花を眺めるのが好きだった。 

 以前は誰も使わなかった洋室を現在は弟が使っていて、わたしは入れないので窓辺からの景色はもう眺められない。花が小さくなり、花数が少なくなった紫陽花を眺めながら、この家に柴犬レオや老犬ももこ、遠く父母がいた頃を思い出したいのにそれもできなくなった。妙な寂しさがある。

 

庭の紫陽花

昨日植えたインパチェンス二株

アガパンサスがそろそろ咲きそう