熊本の短歌会よりバックナンバーが届いた

 晴れて風が気持ちよい。梅雨の季節だが雨の日が今のところ多くない。梅雨は梅の雨と書くが、梅が実るころの雨という意味だろうか。今年のわが家の梅は雨があまり降らないうちに例年より早く収穫を終えた。

 朝早めの時間、ゴミを出す前に庭道の小さな草をむしっていたら、近所の友だちが自転車で来た。この前あげた梅ジャムの瓶を返しに来てくれた。瓶を受け取り、代わりに新たな梅ジャム入りの瓶を渡した。友だちにあげようと今週の初めころ作って冷蔵庫に入れておいたものだ。友だちが返してくれた瓶にはこんにゃくゼリーが入っていた。

 先週、わたしが参加している短歌会の事務局に電話をして、季刊の短歌誌の旧号のこちらで指定した号数を送ってもらうように頼んだ。

 今日、熊本県八代市から短歌誌のバックナンバーが届いた。こちらで指定したより多めの号数を送ってくださった。同じ号数が2冊入っているものもある。

 手紙が同封され、短歌の恩師が亡くなり心細いなか変わらぬ支援をしてくれることへの感謝が述べられていた。さらに、熊日潮さゐ短歌大会に出詠したわたしの短歌がある先生が選んだ地賞に入賞したと書かれていた。地賞とは、天、地、人の各賞のひとつである。

 この短歌大会にはなんどか出詠しているが、どちらかというとおつきあい的な感覚で参加させていただいていた。でもこういう姿勢ではいけないと気持ちを改めて、今回は出詠したのでその短歌が賞をいただいたことがとてもうれしい。

 

 数日前から疲れがたまっているという自覚があったが今日もあまりからだがしゃっきとしない。疲れが残っている感じ。睡眠はちゃんと眠れている。食欲もある。でもあまりアクティブな気分になれない。こういう時は出かけず、家にいてやりたいことをすることにしよう。

 台所の天井につけた蛍光灯のひとつが寿命を迎え、新しい蛍光灯を買いに行きたいと数日前から思っているがなかなか行けないでいる。週末あたりに行ければいいと思うが無理はしないつもり。

 

亡き犬のうつし絵を撮る夢を見き日のあたる部屋眠れる犬を

 

掃き出しの窓より風が入り来て部屋に眠らぬ犬なつかしむ

 

青き実の重みに耐へる桃の枝風に揺れたり身をまかすさまに

 

ひとつだけ大きくふくらむ紫陽花の球形風に首ふりやまず

 

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居間から眺められるアガパンサスの花、鉢植えでこの場所に置くのははじめてだ

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久しぶりに額紫陽花がきれいに咲いた、柴犬レオがいた2012年の6月を思い出す

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青い手毬咲の紫陽花と額紫陽花がおたがいを引き立てあっている

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花壇では白い浜菊が咲いている

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赤いエキナセアも咲いている

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花壇に向日葵と百日草の苗を植えたが、育ちが良くなく花が咲いてくれるかどう心もとない

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洋室の窓から見える紫陽花を外から撮った、今年は花付きが良くなく木が衰えているのではないかと心配