湿度の高い日、午後から友だちが来た

 曇天で日差しがないため、気温はそれほどではないが湿度が高く、外に出ると空気がもわっと重たい。

 燃えるゴミを出す日なので裏庭に柿の葉や青い実が落ちているのを掃き寄せてゴミ袋に入れた。暑い日ならこれだけで汗だくになるのだが今日はうっすらと汗をかくていど。

 先週の金曜から服用している蕁麻疹の薬、抗アレルギーの薬で皮膚が赤くなったりの症状やかゆみに効果があるようだが、そんなには効いていない。抑えてはいるが抑えきれない感じだ。髪の毛の生え際はあいかわらず赤いし(薬を飲む前よりは軽くなっている)、顔を中心になんとなくかゆみがある。

 しばらくは服用することになりそうだ。

    午後から友だちが来てくれて、1時間半ほど話した。先週、高校の同窓会があったそうで特に仲が良かった10人くらいとゆっくり話す時間があったとのこと。ひとり定職を持たないフリーターの人がいて、あとはそれぞれの仕事に就いているそうだ。

 帰りは送りがてら最寄り駅までいっしょに歩いた。重たい鞄はキャスター付きでごろごろころがすタイプ。急な坂道を引っ張り上げた。電車を待つ間、友だちが車を事故った話になり、わたしも曲がり角で似た自損事故を起こしたことがあるので話した。友だちが自由が丘で事故をおこしたというのを聞いて、同じ街で人身事故を初めて起こしたわたしの話をし始めたところで電車が来たので別れた。

 電車で二子玉川に出て、駅前のいつも行くカフェに入り、ひと休みした後、夕食の買い物をして帰った。

 友だちと会い、友だちはこどもの頃アトピーで大変な思いをしたことを話したが、あるときから食事制限をそれほど厳しくしなくなり、そのあたりから快方に向かったと話した。アトピーから解放されたのは年齢的なことが大きいと思うが、アレルギーの病気は気にすることが病気を固定化するところもあると思った。

 わたしもストレスを気にしすぎることなく、自分の気持ちにそわないことはさけながら、やりたりことは思いっきりやるようにして、蕁麻疹というアレルギーとつきあっていきたい。