朝八時半ごろ、工務店の人と大工さんが来て、少し遅れて水道工事の人が来た。
さらに遅れて瓦職人がやってきた。
瓦職人は屋根にのぼり、わりと短い時間で作業を終えた。屋根の真ん中の丸い瓦が飛んだので、新しい瓦を取り付け、ずれていた鬼瓦をもとの位置に戻した。
大工さんはシステムキッチンをとりこわし、こわしたパーツを次々と駐車場に停めた軽トラックに積み込んだ。
台所の床をこわして、大変なことがわかった。排水溝が崩れて陥没していた。床の下なので見えなかったがびっくりするような光景だ。
陥没した穴を埋めるために昼食後に、砂を積んだトラックがやってきた。
家自体が古いのでいろいろな設備に不備があるが、排水関係は前から心配していた。根本的に解決するにはそれなりの資金が必要なので、今回は応急的な対応ですますことにした。
思いがけない問題に直面して、とても疲れた。