平成の卯月23日、武蔵小杉の歌会へ

雲は多めだが晴れて気温が上がった。昨日ほどではないが日中は半袖でもいいくらい。

もちろん、わたしはまだ長袖だが。

 午前中は特別支援学校内にあるカフェに足を運んだ。フラダンスを教えているという女性が来た。いつもの知人、友人だけでなく、いろいろな人と会えるのもこのカフェのよさ。

 新二年生がカフェでの実習授業に参加し、先生はお客を席に案内したり、注文を取ったり、飲み物を運ぶなどをていねいに指導している。三年生は接客の基本をほぼ身につけていて、後輩の手本になっている。

 午後は武蔵小杉駅前のビルで開かれる歌会があり、簡単な昼食を食べた後でかけた。

 24首の短歌をプリントした紙をうっかり家に置いたまま出てしまい、歌友のを借りてコピーしたものですました。

 歌友のひとりが肺炎で入院してしまい、歌会を欠席したが電話で話した人の話では声は元気そうだったとのことでやや安心した。

 わたしが今回出詠した歌は先生にも参加した仲間にも不評で、やはりこの歌ではだめかと反省した。自分でも表現したいことが未消化で言いきれていないことを自覚していた。

 これを反省材料にこれからの歌を良くしていこう。

 

父がバッドで打つボール女の子は前かがみにて走り掴みたり

 

川むかひ高層ビルの棟増して失ひしものあまたの指さす