グラジオラスの球根を植える

 お昼過ぎまで陽射しが出て暑かった。湿度が高くからだをうごかすと汗がにじんでくる。夕方になり雲が出てきた。天気は下り坂のようだ。
 午前中、冬の間、居間に敷いていた畳1畳大のラグをコインランドリーまで持って行き洗った。洗い終わるまでの34分間、わたしひとりだけ。エアコンがきいた室内で椅子に座って安永蕗子の歌集を読んだ。集中して読めた。家にいるとやらなければいけないことを思い付いて、つい読書を中断してしまう。
 陽射しが照りつける中を乾燥機にかけていないラグを持って帰り疲れた。お昼前にしばらく自室に横になり、休息をとった。
 午後は昼食後少し休んだ後、庭へ。花壇にグラジオラスの球根を植えた。昨年植えた球根を掘り起こしたもので、新しい球根は買わなかった。4月の終わりごろいつもの店に買いに行ったらなかった。グラジオラスは球根が小さいと花が咲かないのでいささか心配である。植えた球根の数は25〜6個。4か所にわけ、6〜7個ずつ植えた。
 花が終わった忘れな草ビオラの一部を引き抜き、ヘリオトロープの苗をひとつ植えた。老犬ももこがいた一昨年の夏、花壇に植えてあったものをさし芽で増やした株である。ヘリオトロープは母がこの家にいた頃、14〜5年前から花壇によく植えた宿根草。戸外では冬越しができないので掘り起し、鉢に植え替えて室内に置くか、さし芽した苗を室内で管理し冬越しをさせる。なんでこんなに手がかかる草花を長い間植えてきたのだろうか。花は濃い紫で甘い香りがある。

夾竹桃がいつの間にか咲いている
夏の花だがあまりいい思い出がない

手前が宿根草の浜菊、後ろはエキナセア
浜菊は白い花が秋に咲き、エキナセアは濃いピンクの花が6〜7月に咲く

グラジオラスの球根を植えた花壇
枝を土に射して植えた場所がわかるようにしている

花壇に植えたヘリオトロープ
葉っぱに特徴がある