カルガモのひなが10羽から3羽に

 朝6時半ごろ、近くのコンビニに行く途中で川のなかに軽鴨の親子が11羽いるのを確認した。
 散歩の途中の初老の男性も10羽いるひなを見て、これで安心できると言いながら写真を撮っていた。
 なのにである。夕方6時頃またコンビニ行く途中、川に寄って軽鴨を探したらなんと親鳥一羽とひな三羽になっていた。ひな鳥は親の後ろにぴったりついて川の下流に泳いでいった。こんなに短い間に7匹のいなくなるなんて!何が起こったのか。10羽がぜんぶ大きくなるとは思わなかったが半分くらいは生き延びるのではないかと思っていた。
 川べりには軽鴨のひなをおそうカラスがいるし、青大将もいる。猫が狙うかもしれない。だがこんなに早くひながいなくなるのは想定していなかった。考えたくないが一羽でも残ればいいほうかもしれない。
 朝早い時間はオオムラサキツツジの剪定の続きをした。樹高2m弱のツツジを5本植えて大刈込風にしているところの最後の2本を刈り込んだ。さらに早咲きや遅咲きのツツジを20本近く植えてこちらも大刈込風にしているところを刈り込んだ。四分の一くらいで汗が出てきたのでやめて家に入った。毎年短く刈り込んでいたが今年はあまり短くせずに伸びて枝だけを刈り込むことにした。花数がだんだん少なくなるのは剪定が強すぎるのではないかと思ったからだ。
 陽射しが強い時間は家のなかで昨日の山紫陽花の絵の仕上げをした。絵を描き終わって気がついたことがある。老犬ももこが家に来てからわたしが描く花の絵は青い花か白い花が多い。もともと青い花と白い花が好きなのかもしれない。


昼寝より目覚める耳に届きたる飛行機の音と車の音

軽鴨のひな今朝十羽をりたるが夕暮れには三羽になりたり

親鳥はわが子の数が減りしこと気づいているのか聞いてみたいが

三羽だけになりしひなおびえるさまに親鳥にぴったりつける



今日の朝早く撮った写真
このときはひなは10羽いて食欲旺盛で元気なひなの様子を見ながらいやされた

今日描き終えた山紫陽花の絵