薄氷が張った、午後は木槿を2本剪定

 昨日ほど風は強くないが今日も寒風が吹いた。メダカがいる水甕にゴザをまいて風よけにしたが、強い風でゴザが飛ばされてしまい、朝、薄氷が張っていた。テレビをつければ大雪のニュースが流れる。画面で見ていても恐怖を感じるほどの吹雪に見舞われている地域もある。爆弾低気圧が居座っているようだ。早く過ぎ去ってほしいものだ。
 風邪のほうはほぼ治り、いつもと同じような生活ができるようになった。庭の黄色い実をつける千両を葉書サイズの紙にスケッチした。外に出る時間は短めにして、なるべく家の中で描くようにした。
 夕方近く、思い立って家の裏手に植えた木槿を2本剪定した。年内に切りたいと思っていた木だ。脚立に上り、短く切り詰めた。1本は白い花が咲く、お気に入りの木槿だ。来年の夏も白い花をたくさん見せてほしい。昨年亡くなった柴犬レオとの思い出がある花だから。
 午後の早い時間は家の中に冬の陽射しが入って、気持ちを温めてくれるが陽射しが引いてしまうと家の中ががらんと寂しくなる。わたしの目はレオの姿を探している。この時間はレオがいたときは何をしていたっけ。


黄色い実の千両を描いた
透明水彩絵の具で彩色