植木屋さんが庭に入る

 朝方は寒かったが日中は日差しがあたかかった。午後から雲が出て少し肌寒くなった。
 昨年は3月末に植木屋さんが来たが、今年は父母の法要もあり、ひと月近く遅れた。サワラなどの常緑針葉樹をはじめ、梅、樹高の高い椿、2階の屋根まで届く棕櫚の木などを剪定してもらう。昨年剪定した金木犀は今年は剪定しないことにした。
 剪定枝は、もえるゴミとして出すので、植木屋さんが数か所にまとめた枝をひもでくくるのはわたしの仕事だ。小枝はゴミ袋にいれてあちこちに置いてある。
 桃やスモモなどの木は実がなっているので剪定はせず、ツツジやベニカナメなどの低木はわたしが剪定することにしている。
 父が元気なころはかなり高い木も父が剪定していたし、10年くらい前までは、今は駐車場になっている場所に別棟の家があり、そこに植木屋さんが住んでいたので年に一回、サービスで剪定してもらっていた。
 そんなこともあり、植木屋さんに頼むのは5年ほど前からで、最初は父がいたのでぜんぶ父がとりしきっていたが、父母がいなくなった家に植木屋さんが来ると一人で庭を守っているという気持ちになる。
 今日は午後になってからパソコンにトラブルが起こり、対応するのに四苦八苦した。メールソフトが突然開かなくなったのだ。ただ、画面上にウィンドウが現れ、対処法を指示していたので、インターネットに接続して、その方法を参照しながら操作した。メールの受信トレイ修復ツールを起動させ、なんとか解決できた。ウイルス対策ソフトと、マイクロソフトのアウトルックがうまくかみあっていない感じが日頃あった。二つのソフトの選別の基準が違うのか、受信したメールの選別が混乱しているみたいなのだ。
 また、この二つのソフトが厳しくチェックしているためか、わたし宛てのほとんどのメールが疑わしいメールになり、受信トレイにすんなりと入るメールはゼロに近い。そのくせ、迷惑メールを受信トレイにあっさり入れてしまう、矛盾だらけのメールチェックだ。


 昨夜もレオは寝ついてから夜中に一回も起きることなく、朝は6時半ごろ起きた。とりあえずレオの部屋に抱いて連れて行ったら、そこでおしっこをしてまた眠ってしまった。次に起きたのは11時ころで、最初の食事をした。その後、日差しがあたたかい外に連れて行ったが、昨日より調子が良くないみたいでわたしの脚のそばから離れない。目を離すとしりもちをついたり、反対に顔から地面につっこむように倒れる。
 ただ、外の空気に触れるためにしばらく用水路沿いの桜の木の下、木漏れ日をあびながら過ごした。

 植木屋さんに10時、3時とお茶&お菓子を出したり、剪定枝を束ねたり、パソコントラブルに対処したり、レオの世話もあり・・・・・今日は久しぶりにくたくたになった。早めに寝よう。


この写真、何だと思いますか?
答えは棕櫚の花

これが剪定後の棕櫚の木
葉っぱが下に垂れないのはトウジュロという種類らしい


久留米ツツジが満開
一本だけ昨年の夏の水不足で枯れかけた木があり
花つきが悪い