過ごしやすい日だったが老犬レオの調子はいまいち

 昨晩は雨が降るという予報だったが雨は降らず、今日はおだやかな秋の一日だった。
 老犬レオが起きたのは午後1時過ぎ。昨晩は午前1時半ごろ、トイレのために外に行き、その後はいつもより落ち着いて眠ったのでもう少し早く起きるかなと思ったので、ちょっと意外だ。
 起きてからも動きが悪く、家の前の道路に出てもおしっこをしない。小一時間、外にいてもしないので家の中に入り、わたしが昼ごはんを食べる間は、玄関の土間で伏せ状態だった。
 また、外に連れていくがほとんど歩かず、ブロック塀に寄り掛かったり、駐車場に横座りして休んでいるので、しばらくして家の中に入れた。水や牛乳で薄めた水は起きてから数回あげ、まあまあ飲んだ。
 3回目に外に出たのは4時ごろだろうか。最初は裏庭にいて、あちこち、ゆっくり移動している。わたしはレオがいるのを確認しながら、隣家との境のフェンス沿いに植えた雑木の剪定をしていた。
 レオが外に向かって歩き出したので、いっしょに道路に出た。こんどこそ、おしっこをするかなと思ったがしない。もしかしたら、庭でした可能性もあるが、見届けてはいない。道路と駐車場をくるくる回りながら歩いていたが疲れてまた、横座りになった。
 5時半ごろまで外にいたが、レオより1歳半ぐらい年上の老犬Aの飼い主さんが、いっしょに飼っている他の犬を連れてやってきた。Aちゃんは自分では起き上がれなくなり、抱いて起こしてトイレのために外に出しているとのこと。家で横になっていても、昼間は目が開いていることが多く、いつも眠っているわけではないらしい。エコー検査で脾臓に何かできているような影があったらしい。血液検査をしたところ、貧血があり、白血球の数値が高い。水を飲んでも身体に吸収されないので、点滴をしている。ただ、泣いたりせず、辛そうな様子は見せないのでできるだけこの状態で、がんばってほしいと言っていた。
 夏の終わり頃は、がんばって歩いていたのを見ていた。短い距離だが、老犬同士、いっしょに歩いたりもした。ただ、バギーに乗せて、散歩をしているのを一回見かけたので、歩くのが大変になっていたことは確かだ。寂しさが押し寄せてきた。いつか来ることではあるのだが・・・・。
 わが家の老犬レオも今日は調子が悪い。お昼過ぎに起きて、はじめて食餌をしたのは夜の7時前だ。夜になって、脳と身体が動き出した感じ。食後の散歩でやっと、おしっこをした。少し歩けるようになったので、用水路にかかる橋まで行った。
 散歩から帰り、また少し食べた。あわせて、いつもの1、5食分くらい食べた。
 今夜はずっとレオのことを見守って、過ごすことにしよう。

この2枚は昨日のレオ


夏にはまったく咲かず、秋になって咲き始めたマリーゴールド

バーベナニチニチソウ(白)、千日紅

朝顔がまだ咲いている