すももを初収穫

 昨夜は入浴時間が遅くなり、そのためかなかなか寝付けず、睡眠時間が短めで調子がいまいち。いちど眠りかけたら、ふいに短歌が頭に浮かんだのでノートに書き留めたら続いて3首浮かんできた。こんなことがあり眠るのがおそくなった。
 午前中、近くの特別支援学校に行き、校内のカフェであたたかいハーブティを飲んだ。売店では校内の畑でとれた新じゃがいも、キュウリ、ピーマンを一袋ずつ買った。
 その後はずっと家にいた。今日中に武蔵小杉の短歌会のために4首の歌を送るつもりなので、そのために思案していた。昨日選べなかった歌はそのままにして、新しい歌をいくつか詠んだ。その歌の中から一首選び、その他は昨日候補となっていた歌から選んだ。4首選び終えたのは結局夕方おそくなってからだった。
 何となく体がだるいので、風邪のひきはじめかもしれないと思い、少し着込んであたたかい飲み物を飲むようにした。庭になっているすももの実を今年はじめて収穫したのもビタミンCがとれるのでは、と思ったから。
 もいだすももは洗って老犬ももこの写真の前にお供えした。一昨年、ももこと競うようにしてすももを食べたことはいい思い出になっている。昨年は口にふくんだすすものかけらをは口から出してしまった。一昨年はあんなに食べたがったのに。食欲旺盛なももこを思い出させてくれるすももを今年も独りで食べた。


 白き花やよいに咲かせみなづきに紅くすももは熟していたり

 色づきしすももをもぎて果実を好みし犬の御供えとせり

 多摩川の河原で女(をみな)調教せし長元坊ついに逃げき

 くずの花匂ふ河原を柴犬と歩きし秋の日遠くなりゆく

 

ももこにお供えしたすもも
夕食後わたしも5つほど食べた