昨夜から今日にかけて短歌のことでがっかりすることがあった。具体的にどんなことかはもう少したってから書くことにしたい。
昨年亡くなったももこを詠った歌に関することだが、ももこの思い出がこの出来事で損なわれるわけではなく、そんなに大げさに考えてはいない。
わたしがしたいことにもなんの影響を及ぼさないし。
ただひとつだけ、ブログに掲載する短歌の数が少なくなるかもしれない。毎日詠む歌の数に変化はないがブログに載せるかどうかの違いだけである。でも短歌も日記の一部なのでそんなには変わらないかもしれない。
どこかに投稿するつもりの歌はブログに載せないようにするが変化はそのくらい。
朝から外階段とベランダの修理を頼んだ人が来て、さび落としをして現在は錆止めを塗っている。お茶はいっさい出さなかった。家に来る職人さんなどに10時と3時お茶とお茶菓子を出すというのは父母がいた時代の古き良き思い出になりそうだ。
家の外階段を修理するとあの世の父に伝えりうつしみに話すごと
昨日家に来た家出犬の柴わんこを詠んでみた
柴犬の若きを保護せりありあまる元気に家出せしものなり
若い犬のリードひっぱる力強し老犬にはなき力なり
若犬はわが老犬が残したる首輪の匂いしきりに嗅げり
鼻先で老犬ももこの写真を軽くつっつき気になるふう
わが犬のぬいぐるみひとつくわへたり投げろと若犬は要求せり
若犬が首輪や写真の匂いを嗅ぎたるにわが犬はなにもなし得ず
元気なるももこでありせば他の犬が家に入ることも嫌がると思へリ
レジ袋しずむ川に鯉たちがときおり背びれ見せ泳ぎをり