1年前の老犬ももこの写真をいただいた

 おだやかな晴天が続く。ここちよい風、ほどよい陽射し、まぶしい新緑、一年でいちばん過ごしやすい季節がやってきた。
 昨日のことだが割合と早い朝の時間に友人がわが家を訪れ、老犬ももこの写真を届けてくれた。自宅から歩いてきたのである。毎日散歩しているからと言っていた。
 ももこがこの家に来たのが昨年3月の初めでその同じ月の終わりごろ、留守番中のももこの散歩を友人に頼んだ。友人はもうひとり友人を連れてやってきて、ももこの散歩をしてくれた。その同行した友人がももこを撮影し、その写真が届けられたのである。
 写真に写るももこは、家に来たとき身に着けていた首輪をして、わが家の犬であると同時に保護されていたところでの生活も引きずっていた。かすかにほほえんでいる写真が何枚かあり、散歩中可愛がってもらったんだなと思った。1年前の写真でも、ももこが幸せそうにしているのを見るのはうれしいことだ。
 現在のももこはどうだろうか。ももこが微笑みを浮かべるようなことがあるだろうか。反省した。ももこの世話をするだけではなく、ももこに幸せと感じてもらえるようなことをしたい。
 今日はお昼近くになり近くの特別支援学校に出かけ、学校内の畑で収穫したエンドウ豆と絹さや、スナップエンドウを買った。校内で授業の一環として開いているカフェはいつもよりお客さんが多く、活気がある。先生も授業のやりがいがあるにちがいない。
 庭の片隅で生きながらえている葡萄の木からつるが伸び、若葉が芽生え花芽までついているのを見つけた。これは父が植え、最初は棚を作り手入れしていたが実がならないので「これはダメだ」と言って栽培放棄したものである。わたしも半ば栽培放棄しているが花芽を見つけたので最小限のことをしようという気になった。日の当たるところにつるを誘導するように支柱を立てて横に棒を渡した。あまりつるが伸びると場所がなくなるがそうなったら考えよう。

いただいたももこの写真を選んで並べてみた

近所の人に種をいただき蒔いて育てた花
アグロステンマという名前を思い出した
和名はムギセンノウという

こちらは昨日撮ったももこ
鼻がはげている