今日も桜を訪ねて歩いた

 朝方は雨が降っていたが、一時雨が上がったとき散歩に出た。
 老犬ももこは2回目に外に出したとき、大の用もたしたので安心してでかけられた。
 近所の町川では川の流れをせきとめて金魚を放流し、きんぎょつり大会を開催する予定である。散歩に出た時は、大会はまだ始まっていなかったが金魚が放流されていた。


 この川沿いには何か所か桜並木があり、今日は下流の方の桜を見に行った。この桜並木を元気な頃の柴犬レオとよく歩いたことを思い出した。昨年の桜の季節には老犬ももこと歩いた。現在のももこはとても歩けない。一年でずいぶん衰えたものだと寂しくなった。せいいっぱいももこのために気を配り、ケアをしているつもりだが年をとることは止められないのだろうか。もっと違うふうにしたほうがよかったのだろうか。
 途中から町川を離れて、より大きな川、多摩川の土手に向かった。ここは桜の名所といえるかも。広々とした河川敷と土手の桜並木の風景が楽しめる。雨は止んでいるがまた降りそうな天気なので人が少なく、桜をひとり占めした気分を味わえた。

柴犬レオや老犬ももこと歩いた桜並木


多摩川の河川敷は時間が止まったようにレオといっしょに来た時と変わりなく
どこからかレオが現れそうな気がした
レオがわたしのそばに突然やって来ても驚かないだろう